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2005年12月 6日

おすず-信太郎人情始末帖

近所の書店でなにげなく手にとった「狐釣り-信太郎人情始末帖」(杉本章子著)。主人公の信太郎が芝居小屋河原崎座の大札(金銭出納の元締め役)の下で働いている若者という面白そうな設定なので購入。「狐釣り」はシリーズの三冊目。人物設定等は最初から読まなくても分かりやすく書かれてはいるものの、やはりここはシリーズ一作目から読まなければとおすずを読むことにした。

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捕物帖系の本の舞台は言わずと知れた江戸時代。江戸時代と一口に言っても、徳川家康が江戸幕府を開いた1603年から大政奉還の1867年までの265年間と長い。同じ江戸時代でも年代によってかなり世相は異なるのだが、いつもその辺のところは曖昧にして読んでいたりする。この信太郎人情始末帖シリーズは、江戸末期。

信太郎が河原崎座の大札の下で働いているので芝居小屋の裏側の話、児雷也が初演され大当たりしたとか八代目團十郎が活躍しているなどという記述。ときどき二代目河竹新七も登場する。捕り物好きよりも歌舞伎好きに楽しい本かもしれない。

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