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2006年6月

2006年6月28日

ダ・ヴィンチ・コード

このところの梅雨前線の停滞で、低気圧に滅法弱いわたくしめは、どよよぉ~んとした日々を送っています。普段でも雨の降る前は不調なのですが、特に、この時期は如何ともしがたいもので、梅雨が早くあけて欲しいものです。今日、つかの間の晴れの日、日干しがてらに母親につきあって『ダ・ヴィンチ・コード』を見てきました。

すでに原作は、斜め読みでも読んでいたせいか、端折り気味の映画についていくことはできましたが、本を読んでいない母は多少???のところもあったようです。原作を読んでから見るか、見てから読むかは人それぞれでしょうが、わたしは、好きな本、特にお気に入りの本の映画版は見ないことが多いです。自分なりのイメージができあがっているので、映画とそのイメージとが大きくかけ離れていてガッカリさせられたことが何度あったことか...。と言っても最近ほとんど映画見ていないのですが...(^^; 『ダ・ヴィンチ・コード』は、さほど思い入れもなかったので、読んでから見た後悔度は低かったようです。

しかし、トム・ハンクス老けちゃいましたねぇ...。『スプラッシュ』や『ビッグ』のときの面影が全然ない...。結構好きだっただけにちょっとショック。その点、ジャン・レノは『グランブルー』の頃から、そんなに大きな変化はない感じ。二人とも本のイメージとはちょっと違うように思いますがが、良い意味で一番裏切られたのは、シラス。本では、もっと不気味な感じの人というイメージがあったのですが、哀愁を帯びた表情がなんとも言えない。あの苦行シーンが必要以上にグロテスクにならないのは、あのもの悲しい表情と綺麗な体の線のせいかも。できれば、別の映画でキズのないお体を拝見したいものです。(*^^*)最近、映画を全然見ていないので、シラス役のポール・ベタニーのことは全く知らなかったけれど、映画の中で一番オーラを感じた。見なくてもいいかなと思っていた映画ですが、ポール・ベタニーという俳優を知ったことは収穫でした。

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2006年6月22日

秀山祭九月歌舞伎座

すでに歌舞伎座にちらしがでているそうですが、早々にメルマガも届きました。演目は豪華ですが、この2年間くらいの間に見たものばかりで、わたしとしては、ちょっとビミョー。9月は歌舞伎以外のものを見ることが多くなりそうです。

「秀山祭九月大歌舞伎」
  初代中村吉右衛門生誕百二十年

平成18年9月2日(土)初日→26日(火)千穐楽

 【昼の部】(午前11時開演)

 一、菅原伝授手習鑑
    『車引』

     梅王丸                      松 緑
     桜丸                        亀治郎
     松王丸                      染五郎

  二、双蝶々曲輪日記
     『引窓』

     南与兵衛 後に 南方十次兵衛        吉右衛門
     女房お早                     芝 雀
     平岡丹平                     歌 昇
     三原伝造                     信二郎
     母お幸                       吉之丞
     濡髪長五郎                    富十郎

  三、『六歌仙』
    <業平小町>
     小野小町                     雀右衛門
     在原業平                     梅 玉

     <文屋>
     文屋康秀                     染五郎

  四、菅原伝授手習鑑
     『寺子屋』

     松王丸                       幸四郎
     武部源蔵                     吉右衛門
     春藤玄蕃                     段四郎
     園生の前                     福 助
     戸浪                        魁 春
     千代                        芝 翫

  【夜の部】(午後4時30分開演)

  一、鬼一法眼三略巻
     『菊畑』

     智恵内 実は 鬼三太             幸四郎
     虎蔵 実は 牛若丸               染五郎
     皆鶴姫                      芝 雀
     笠原湛海                     歌 六
     吉岡鬼一法眼                  左團次

  二、『籠釣瓶花街酔醒』
     序幕  吉原仲之町見染の場
     二幕目 立花屋見世先の場
           大音寺前浪宅の場
     三幕目 兵庫屋二階遣手部屋の場
           同  廻し部屋の場
           同  八ツ橋部屋縁切りの場
     大詰  立花屋二階の場
 
     佐野次郎左衛門                吉右衛門
     八ツ橋                      福 助
     立花屋女房おきつ               東 蔵
     下男治六                     歌 昇
     九重                        芝 雀
     繁山栄之丞                   梅 玉
     立花屋長兵衛                  幸四郎

  三、『鬼揃紅葉狩』

     更科の前 実は 戸隠山の鬼女       染五郎
     平維茂                      信二郎

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2006年6月20日

開かずの扇

歌舞伎の衣装の色や模様の美しさ、緻密さ、大胆さに魅了されます。衣装だけでなく、扇や団扇などの小物にも目が行くことも多々。鬘や衣装の本は色々と出ていると思いますが、本屋さんでふと手にした「歌舞伎のデザイン図典」(岩田アキラ著 中村雀右衛門監修 東方出版)は、お値段がちょっと張るもの大きさが手頃で見やすい。

松、竹、梅、菊、牡丹などテーマ別に分かれていて、衣装だけでなく、扇、刀の鞘、刀のつば、たばこ盆などの写真が紹介されている。松の中に「富樫左衛門が使用する扇面」の写真。(舞台では一度も開かない)と括弧書き。こういう写真を見ると自然と頬が緩む。

順番に見なくても好きなところから見ていけるとても楽しい本。この本には一部しか紹介されていないけれど、日本のデザイン力の素晴らしさがよく分かる。首抜きの衣装なんかは、ホントに粋。

ちなみに「国姓爺合戦」の衣装も紹介されています。甘輝が登場したときに着ていた黒地に金茶の衣装は唐草模様。錦祥女の襦袢も唐草模様。着替えて出てきたときのが雲に龍。袖のところは龍の丸というようです。恐らく和藤内が着替えてきたのは鳳凰模様の衣装のようですが、わたしの席からは花模様に見えてしまったせいか、先日も書いたようになんだか間が抜けて見えたのですが、写真で見るとなかなかのもの。もしかしたら、隈取りとこの衣装が合わないのかも...。ということで前言を撤回します。もう一度見に行ければ良いのですが、どうも時間がとれそうにありません。

雀右衛門さん監修なので女形の写真は雀右衛門さん。冒頭に助六の五節句の衣装。写真以外にも「道成寺」「藤娘」「寿式三番叟」の歌詞も入っているのが嬉しい。

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2006年6月18日

六月歌舞伎座昼の部

先週の月曜日の12日に見てきました。すでに1週間も過ぎてしまっているので、もはや忘却の彼方。いつものことながら覚えていることだけ。

この日は、ちょっと睡眠不足気味。そいうときは朝一はパスするところなんですが、「君が代松竹梅」に愛之助さんが出ているので頑張って開演時間前に席に到着。なにせ、上演時間が10分強なので遅刻したらアウト。空いているという噂でしたけれど、3Fは結構席がうまってました。席は3F一列目の中央寄り。

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2006年6月17日

出口のない海の音楽

海老蔵さん主演の映画「出口のない海」の公式サイトがリニューアルされています。後3ヵ月で公開ですね。音楽を聞きながら写真を見ていると涙腺が刺激されます。ウルウル...。これでウルウルしていたら映画見ていられないかも...。

公式ブログも開始されたようです。映画館では今日から新しい予告がかかるそうです。来週あたりにダビンチ・コード見に行く予定なのですが、「出口のない海」上映の映画館だったら予告流してくれるかしらん?

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2006年6月16日

西の花形歌舞伎

11月の演舞場の花形に先がけて、10月松竹座でも、染五郎さん、愛之助さんを中心とした「花形歌舞伎」を上演。題名は『蔦模様血染御書(仮題)』 ネットで調べてみると、「血達磨物」、「お家の重宝を、自分の腹を切ってその内に入れて火災から守った忠臣」「火がかりの大道具」なんていう文字が...。えろう物騒なお話のようです。初演が明治22年市村座市川左団次主演。浮世絵を見るとこんな感じのようです。

さらに、ネットをウロウロしているうちに、こんな本をみっけました。

大江戸残酷物語
氏家 幹人著
(洋泉社)

この中に「血達磨伝説」という項目があったので、もしかしたらと図書館で借りてきました。この本によると「血達磨物」という作品はいくつもあって、それぞれに違う話ではあるけれど共通しているのは、「主君への忠義を全うすべく割腹した男がその傷口に宝物を納めて焼失を免れる趣向」だそうです。

「細川の血達磨」とか「大川友右衛門」(誰かと一字違いだ...)と言えば戦前は知らぬ人はいないくらい有名だったとか。筋は、「川越藩の藩士大川友右衛門が、浅草観音堂で細川家の小姓伊南数馬を見染め、恋慕。ついには細川家の中間と身を落として数馬と契りを結ぶ。そのことが細川家の殿様に知られてしまう。本来ならば手討ちになるところを助命され、それに恩義を感じていた友右衛門は、細川家の火事の際に、猛火の中を宝蔵に入り、重宝御朱印を取り出して、割腹してその中に収めて守った」というものらしい。

今回の演目は、まだ「(仮題)」となっているので、どのように脚色されるのかは分かりませんし、9月以降は東京だけでも手一杯気味だし、大阪なので迷っていますが、ちらしの炎が「いらっしゃ~い、いらっしゃ~い」と手招きしているような気がして...。(笑)

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ヨーロッパ公演のあれこれ

きのう15日は、アムステルダム公演の初日でした。なにか出ているかなと探してみましたが、考えてみればあちらのみなさまはまだお休みになっている時間。これからですね。とりあえずTrouwというのに載っているのを一つだけ見つけました。オランダ語なのでなにが書いてあるのか分かりません。Altavisitaにすがってみましたが英語にしても???。日付が14日なので歌舞伎と海老蔵さんの紹介のようです。囃子方さんのブログによると、チケットは全日完売とのことです。

演劇評論家の上村以和於さんのサイトにロンドンの劇評(Independent紙)についての一文が載っています。どうやら、上村さんはその劇評がお気に召していないみたい?

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2006年6月14日

またもや滑り込みセーフ

8月12日(土)と13日(日)に行われる音の会のチケット発売日をコロっと忘れていて、今日あわてて電話。なんとかゲットしましたけれど、すでに良席はありませんでした。がっくし。「多少脇でも、もうちょっと前の方ありませんか?」と尋ねたら、オペレータのおにーさんに「花道の外側ならば...」と言われて、そう言えば花道が着くんだと思い出す体たらく...。

音の会は、国立劇場の歌舞伎音楽研修修了生を中心とした若手の歌舞伎音楽演奏家による会ですが配役を見ると、お年は若くてもすでに舞台で活躍されている方々も多くご出演のようです。今回初めて音の会に行くのですが、以前から歌舞伎の音楽には興味があるし、京妙さんも好きなので、すっごく楽しみ。(と言う割には、発売日を忘れているわたし...)

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2006年6月13日

心変わり

7月の写真入りのちらしとみどころもアップされました。きのう、歌舞伎座に行ってきたのですが、すでに写真入りのちらしが置いてありました。ポスターも貼られていました。玉三郎さんの打掛は「天守物語」のために新しく作られたという噂の打掛なんでしょうか?

正直なところ、夜の部の「山吹」は、原作を読んだら、どうもわたしの趣味には合いそうもない話なので、最初パスしようかと思っていました。が、5月の夏祭での歌六さんの義平次を見て、心変わり。歌六さんだったら、人形使いをどう演じるんだろうという興味が湧いてきました。たぶん、話自体は好きにはなれないとは思うけれど...。

***補足

早々と幕見の時間がでました。天守物語の開始が18時25分。お勤め帰りになんとか間に合う時間でしょうか。昼夜ともに休憩が45分。これだけあれば、外でゆっくりお食事ができそうですね。

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ありゃ、こんだけ?

11月の演舞場の「花形歌舞伎」がアップされたようなので見てみたら、あらまぁ~こんだけなの?  演舞場は10名以上だと団体扱いするので、早いうちから営業かけているんでしょうが、それにしてもねぇ。演目ぐらい教えて欲しいところ。

「紅葉狩」やって欲しいなぁ...。季節的にも良いし、来年3月のオペラ座公演に向けてのお稽古にもなるし...。

***補足

ちらしをよぉ~く見ると、紅葉模様ですね。(^^) ひょっとしたら、ひょっとしちゃいます?

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2006年6月11日

犬づくし

8月納涼歌舞伎の『丸橋忠弥』について、咲十郎さんがブログに「蘭平物狂に次いで立ち廻りがメインで、芯の役者さんが蘭平物狂よりも格段に大変」と書かれている。わぁ~い!! 立ち廻り好きとしては、8月の楽しみがまた一つ増えた。早速、「新版歌舞伎手帖」(あんちょことして重宝)を確認。このお芝居にも犬が登場するようだ。初代左団次のときに犬の役をつとめた市川高助が夜中に犬の鳴き声の練習をしていたら犬がたくさん集まってきたという逸話もあったらしい。

2部の駕屋にも犬(子犬)が登場。3部は八犬伝。もしかしたら、犬づくし?座頭の三津五郎さんって戌年?と思って調べてみたら違う。なんでだろぉ~なんでだろぉ~♪(もう古い?)  

よぉ~~く考えたら今年は戌年でしたね。って、もっと早く気づけよっていう感じですが...(^^;(最近は曜日もアヤシクなっている...) 

ちなみに、三津五郎さんって申年なんですよね?!

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2006年6月10日

国姓爺合戦@国立劇場

昨日、社会人のための歌舞伎鑑賞教室に行ってきました。社会人バージョンは初めて。いつも配布される学生さん用のカラフルな漫画付きのパンフレットとは違って、新書版くらいの大きさで、あらすじに加えて上演台本つき。歌舞伎用語の説明もあって、これはいいですね。これからは社会人バージョンにしようかな。

客席はほぼ満席。団体さんもいくつか入っていて、聞くともなしに聞こえてきた話によると、そのグループは去年も来ているようでした。

最初は、亀三郎さんによる「歌舞伎のみかた」。おきまりの舞台の説明の後、附け打ちのについて、立役と女形の走り方で音の違いを説明。亀三郎さんの女形の熱演に拍手と思わず笑い声が...。わたしもちょっと笑っちゃいました。ゴメンナサイ。

その後、上演される国姓爺合戦の登場人物の相関図を使って粗筋を紹介。その大きなボードを片付けているなぁと見ていたら、左右から扉を閉めるように折りたたむと、あらまぁ、竹林の背景のできあがり。その影から虎さんが登場。虎との立ち回りを披露して今回上演されない前段を簡単に説明。なかなか愛嬌のある虎さん。どなたが入っているのでしょうか?

20分の休憩をはさんで、『国姓爺合戦』の上演

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2006年6月 9日

嬉しい誤算

すでに今月の歌舞伎座に行かれたブロガーさんのところで、演目と配役を教えていただいていたのですが、松竹のサイトに八月の納涼歌舞伎のちらしがアップされました。三部の「南総里見八犬伝」は予想外でしたし、その上信二郎さんの名前まであってビックリ。先月に三津五郎さんの講演会で「たのきゅう」のお話をうかがっていて、納涼歌舞伎はそれなりに楽しみにはしていたのですが、一気に興味倍増。いやいや嬉しい誤算。

実は、今日「南総里見八犬伝」(河出文庫)を買ってきました。子供の頃に読んではいるのですが、すっかり忘却の彼方ですし、去年の終わり頃にお正月番組で「八犬伝」をやるというので、現代語訳の本を図書館から借りてきたのですが、あまり面白くなくて途中で挫折。岩波文庫版を読破する根性もないので、河出文庫のは評判が良さそうでしたし、パラパラっと見た感じも読みやすそうなのでゲット。以前に本屋さんで見かけたときよりもかなり字が大きくなっているせいかかなり分厚い。読みやすいといえば読みやすいがもうちょっと字を小さくして薄くしてもいいかなぁとは思う。

現代語訳南総里見八犬伝 上
曲亭 馬琴〔作〕 / 白井 喬二訳

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2006年6月 8日

Sadler's Wells劇場

附け打ち委員会のサイトにサドラーズウェルズ劇場の紹介と劇場の周囲と内部の写真が紹介されている。(左上の「ロンドン:サドラーズウェルズ劇場」をクリック)舞台の幅があまりない劇場のようだ。と言うよりも歌舞伎座が横長過ぎるのかもしれない...。客席を壊して花道がつけられている。これは、海外の公演を多く受け入れているという劇場の柔軟性と、これまでの歌舞伎公演の実績のたまものなのでしょうか。

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ペット

ペットといってもブログペット。遊びにうかがう先々のブログで目にして、可愛いなと思っていたのでわたしもブログペットを飼うことにした。できればペンギンが良いのだけれど、考えてみればペンギンはペットではないので、待っていてもでてきそうもないので犬にした。名前は「蘭平」。

我が家ではセキセイインコ以外、ペットというものを飼ったことがない。子供の頃、その頃6人家族だったのですが、犬が欲しいとねだったら、母の一言で却下。「これ以上動物の世話はできません!!」 この言葉になぜか納得してしまった自分がいた。

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2006年6月 6日

ロンドンの劇評サイトまとめ

今日がちょうど中日というところでしょうか。週末に出た現地の劇評のサイトをまとめておきます。新たに加えたものもあります。(順不同)

相変わらず斜め読みというかざっとしか読んでいません(読めません(^^;)が、音楽にも興味をもたれている方も多いようですね。イヤホンガイドについても結構書かれていますね。海外で歌舞伎を上演するときは、字幕にするかイヤホンガイドにするかは国によって変えるそうです。

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2006年6月 5日

悩める9月

先日、「アマテラス」のコンサートで世田谷パブリックシアターに行った際に貰ったちらしに気になるのが2つ。いずれも9月。9月と言えば、国立劇場で文楽の『仮名手本忠臣蔵』の通し。歌舞伎座の「秀山祭」がある。演舞場の「魔界転生」も気になる。これに世田谷PTの気になる2つを加えたらどうなるんだろう?うぅ~~ん 悩ましいぃ~

☆『獅子虎傳阿吽堂No.3』 構成・演出・出演:亀井広忠、田中傳次郎ほか

  • 日時:9月17日(日) 14:00
  • 料金(全席指定):一般 5,000円
  • 前売開始:一般7月9日(日)

  なぜか「傳」担当の傳左衛門さんのお名前が見あたらない。スケジュールが合わなかったのでしょうか。

☆『敦~山月記・名人伝』野村萬斎構成・演出

  • 9月1日(金)~9月18日(開演時間は日によって異なる)
  • 料金:S席 7,000円、A席 5,000円
  • 前売開始:7月2日

 去年非常に好評だった舞台ということもあるけれど、亀井広忠さんと尺八奏者の藤原道山さんの生演奏というのが非常に気になる。

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ロンドン公演の評判その4

ロンドン公演は、今日を入れてあと7回。劇場のチケットサイトを見たら、楽日の11日の日曜日はめでたく"Sold Out"。他の日も多少残ってはいますが、3階席は完売の模様。***先ほど(23:40)見たら戻りチケット4~5枚あったようです。***

亀治郎さんのブログを拝見すると、現地で良い感触を得ていらっしゃるようだ。4つ星は、かなり高い評価だそうなので、星3つでもがっかりすることはないのかもしれない。Sadler's Wellsのサイトに5つ星をつけた記事の抜粋がちょこっと載っている。新聞等の批評が良いのはもちろん嬉しいけれど、やはり一般のお客さんが少しでも歌舞伎に興味を持ってくれたのならこれに勝るものはないのではないでしょうか。

海老蔵さんは、できれば2年に一度ロンドンで若い役者さんを中心に公演をして歌舞伎が根付くようにしたいと考えているようなので、まずは、初めの一段階はクリアといったところなのかな?と考えるには、まだ早いかな。

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2006年6月 3日

アマテラス@世田谷パブリックシアター

昨日、「とにかく、素晴らしい舞台で大満足」と書きましたけれど、実は、このコンサートに行くかどうか、ものすごく迷いました。5月11日から行われるということで、5月は歌舞伎+αで手一杯。もう一つの理由は、十数年前に初めて鼓童を見て大感激して、その後数年続けて見ていたのですが、ある時から興味が薄れてしまったため。プログラムに寄せられた永六輔さんのコメントの中に、鼓童の舞台に感動した若者がコンサートに行かなくなったのは「鼓童って、太鼓をたたいているだけなんだもの」と書かれていますが、わたしは、その逆で「鼓童が太鼓をたたかなくなってしまったから」。2年前に久しぶりに見た東京文化会館で行われたコンサートは、演奏者の人数も少なかったせいかプラグラムの構成も「なんだかなぁ...」という印象。

が、今回の「アマテラス」は、これまでの不完全燃焼気味な思いを吹き飛ばすかのように、最初から最後まで太鼓を中心とした構成。玉三郎さんとの演出&共演によって、以前よりもかなり洗練されたものになっていた。ゲンキンなもので、こんなに素晴らしいものだったら、もっと早くに行っていれば、もう一度見られたのにと後悔先にたたず。残念。京都までは行かれそうにもないけれど、秋以降に予定されている関東近郊の鼓童のコンサートには、俄然行く気になっている。

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アマテラス

鼓童と玉三郎さんとのコラボ『アマテラス』行ってきました。さっき、感想を書いていたら、間違えてヘンなところを押してしまったようで、書いたものが全部消えてなくなりました。シクシク。明日、書き直すことにします。が、一言。

とにかく、素晴らしい舞台で大満足。今日はアンコールが3回。カーテンコールがそれにプラス4~5回。最後の一回は、指笛でカーテンコールをアピールし続けた外人のおじさまへの感謝の拍手に、おもわず幕が開いてしまったという嬉しいおまけつき。

明後日(もう明日)の日曜日が東京での楽日。当日券が手に入るかどうかは微妙ですが、トライする価値大の舞台です。京都の南座公演が今月9日から25日に行われます。わたしは京都までは行かれそうもありませんが、一見の価値はあります。お近くの方ぜひぜひご覧になってみてください。

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2006年6月 2日

ロンドン公演の評判その3

でかけている間に、IndependentTelegraphにも劇評が載ったようです。Idependentは、ちょっと辛口のようで☆三つ。Telegraphのおじさまも、悪くはないけど、歌舞伎は当分見なくていいかなっていうニュアンスなんでしょうかね。いずれも亀治郎さんのことを褒めているので確かな目をお持ちの方々のようです。立役専門の海老蔵さんが、外国公演でそれも初めてのロンドンで慣れない女形の踊りをすること自体がかなり冒険だったと思うので、海老蔵贔屓としては、このくらいの評であればまずまずの出だしなのかなというところでしょうか。

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ロンドン公演の評判その2

Financial TimesTimes Online にも劇評が載りました。両方ともに☆四つ。おおむね好評ということのようです。

Gurdianも含めて、海老蔵さんについては、藤娘の評判は悪くはないけれど、やはり与右衛門の方が印象が良いようです。Financial Timesで、坂田藤十郎さん(文中では3代目鴈治郎丈と記載)と比べられちゃっているのは厳しいとは思うけれど、海老蔵さんの女形については、「初めの一歩」段階であることを考えれば、悪くはないのでしょう。

あちらの方々の目も確かのようで、公平な見方をされているみたいなので、☆四つはそのまま受け取ってもいいのかな。外国の方にとっては、歌舞伎と言えば女形というイメージが強いようですが、海老蔵さんを通して立役の魅力も感じてくれればよいのですが。

かさねの亀治郎さんも評判が良いようですので、これを機に、今後、若い役者さんが定期的にロンドンで公演できるようになるといいですね。

***補足

Times Onlineでは、藤娘の長唄についても書かれています。最初の暗闇から聞こえる長唄とその後にぱっと明るくなって藤娘が立っているという演出が印象的だったようです。鼓のことを"the clack of wood block"って...。かさねも延寿太夫さんが賞賛を受けていたと附け打ちの山崎さんのブログに書き込みがあります。

***追加

Bloombergにも劇評が載りました。海老蔵さんは荒事のお家の役者で、女形を演じるのは画期的なことだと説明はしていますが、こちらは、ちょっと辛口かな?イヤホンガイドを使うと理解しやすいのとのコメント。Times Onlineでも、気が散るけれど(笑)、使った方が分かりやすいと書かれていましたね。

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2006年6月 1日

ロンドン公演の評判

今のところ、Guardianに掲載されている記事だけみっけました。五つ星のうち四つ☆が付いているいるようなので、まずまずというところなんでしょうか。こういう文章は言葉のニュアンスがよく分からないので読むのが苦手なのですが、どうやら海老蔵の藤娘の初々しさや繊細さが伝わっているようです。多少違うかもしれませんが、贔屓目で読んでるので悪しからず♪

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一心具足千人力

昨日の日経の夕刊に、明日初日の6月歌舞伎座で『荒川の佐吉』を演じる仁左衛門さんの記事が掲載されていた。心に残る佐吉の言葉は、「一心具足千人力」。自らを頼めば自分を救う力が生まれという意味だそうだ。まだ、見に行く日は決めていないが、『荒川の佐吉』は、初めて見るので楽しみにしている。しかし、愛之助さんが兄貴分で、染五郎さんが親友...。歌舞伎の配役の妙って半端じゃないのがすごいといつも思う。

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「出口のない海」の主題歌

9月16日に公開予定の海老蔵主演の映画『出口のない海』の主題歌は竹内まりあさんとのこと。(スポーツ報知より) 以前に、佐々部監督のサイトにほんのちょいの間だけ書かれていたことがあるのですが、なんかの事情ですぐに消えてしまっていたのですが、やはりそのとおりのようです。

監督さんによると、すでに、関係者試写会が行われているそうで、評判も上々らしい。そろそろ、本格的な宣伝が始まるのでしょうか。オランダフェスティバルのサイトにも映画の欄がある。英語の題名は"Sea Without Exit"。(そのまんまじゃん。?!)

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