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2006年7月23日

初能

今日、生まれて初めて横浜能楽堂でお能を見てきました。

演目(お能の場合は番組?)は、

狂言「塗師」(大蔵流)
   シテ:山本則俊 アド:山本東次郎 アド:山本則重
   笛:杉市和 小鼓:北村治 大鼓:亀井忠雄

 能「石橋 猊之式」(金剛流)
   シテ:金剛永謹 前ツレ:種田道一 後ツレ:廣田幸稔、金剛龍謹
   ワキ:福王茂十郎 アイ:山本則孝
   笛:杉市和 小鼓:北村治 大鼓:亀井忠雄 太鼓:金春惣右衛門

とにかく初めてなので、どう書いてよいやら分かりませんが「石橋」は歌舞伎の連獅子の基になっているものですし、後半は動きがあるものなので最後まであきることなく拝見しました。今回は、親獅子一頭と子獅子が二頭の三頭で、台には白、赤、淡紅色の三本の牡丹が立てられていました。こんな感じです。今日見た子獅子の一頭の毛の色は赤というよりは赤味がかった暗いオレンジ色。この毛の色と面と衣装の色とが相まって凄みがあって、親獅子よりもこの子獅子さんについつい目がいってしまいました。お能を見つけている方にとっては不思議じゃないのかもしれませんけれど、面をつけているのに表情があるように見えるのがとても不思議な感覚。

牡丹が三本立っているせいか、獅子が牡丹に隠れてしまって見づらいところもありました。なにせ、初めてなのでとりあえず正面の席を取りましたが、もしかしたら、正面よりも脇から見た方が面白かったのかもしれません。こういうのも何回も見ていくうちに覚えることなのでしょうね。

7月15日付の名流に、『シテ方金剛流には子獅子が親獅子に台からけ落とされ、宙返りする派手な小書き(特殊演出)「(さん)猊之式(げいのしき)」がある』と紹介されているので、トンボを返るようなことをするのかしら?とちょっと期待していましたら、親獅子にお尻を蹴られてでんぐり返しでした。考えてみれば、面を付けているのでそれでも危ないですね。(^^;

大鼓の亀井忠雄さんは、亀井&田中三兄弟のお父様。お写真やご著書から想像していたのとは違って、気迫のこもった掛け声でしたが鼓の音がとてもまろやかでした。なんて表現したら良いのか分かりませんがとても心地良い音でした。

歌舞伎もあるので月一は難しいかもしれませんがこれからも機会があればお能も見に行きたいと思っています。

【おまけ】

横浜能楽堂は紅葉坂にあるのですが、紅葉坂を登り始めてちょっと歩くと左手に折れる道があって、その道を2~300m行くと右手に「伊勢山皇大神宮」。左手に成田山別院に続く道があります。伊勢山皇大神宮→成田山が我が家の初詣コース。

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コメント

能デビュー、おめでとうございます!
私は、能→歌舞伎と流れた者なので、楽させていただいてますが(笑)
(時代的にも)上流に上るのは難しいのでしょうか?
楽しめましたか?
>初めてなのでとりあえず正面の席を取りましたが
見所もいろいろ変えてお好みの席を~って感じですが、私は脇正面後方が好きです。

投稿: 恵美 | 2006年7月24日 10:37

恵美さん、こんにちは。

鯉の滝登り状態ですが(笑)、歌舞伎もお能から取った演目が割と好きなせいもあってか、楽しく拝見できました。それと、まだ二個所しか行っていませんが、能楽堂の空間がとても心地よく感じます。

投稿: kirigirisu | 2006年7月24日 20:05

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