« 誰が誰やら... | トップページ | 11月花形歌舞伎配役 »

2006年9月20日

文楽仮名手本忠臣蔵第2部

本日、第2部(5段目~7段目)行ってきました。お天気も良いし、睡眠も十分、話も知っているしと、条件は揃っていたのですが、5段目と6段目はかなり退屈していまいました。やはり、席が後方だったため、第1部のようにお人形さんの表情がよく見えないのが一番の理由でしょうか。席自体は中央ブロックで決して悪くはなかったのですが、超初心者はやはり前の方がよさそうです。

感想というよりは、思いつくままに。

千崎弥五郎さんが歩くとき、胴体と足がバラバラでちょっとホラーっぽかったです。(^^; 定九郎が歌舞伎とは違い台詞がたくさんあるのは良いのですが、なんだか衣装の着付けがいささかダサイような...。文楽の場合はあんな感じなんでしょうか?イノシシが下手から上手に向かって猪突猛進。ちょっと笑えます。銃声は1回。勘平さんは家に帰ってからすぐには着替えずに、原郷右衛門と千崎弥五郎さん達が尋ねてきたときに黒の紋付きに着替えてました。襦袢が浅葱色。5~6段目は、文楽の方はドンドン筋を進めていきますが、歌舞伎は、筋よりも勘平をクローズアップというか勘平役者を見せているという感じがします。

休憩20分をはさんで7段目。外に出て深呼吸。その効果でしょうか、7段目は、平右衛門が出てきてから目がパッチリ醒めてきました。お人形の衣装と玉女さんの袴と文字久太夫さんの裃の模様がお揃いというのが面白いですね。この段は、掛け合いということもあって、あまり退屈することなく見ることができました。お軽さんは、二階で風にあたっているところとか、梯子で降りてるところなど、お人形さんとも思えないほど色っぽいし、風情があります。ただ、お軽をなさった大夫さんが「勘平さん」と言うときに、ときどき「かんぴいさん」と聞こえるくらい「ぺい」を「ぴ」と「ぺ」の間くらいに言われるのがちょっと気になりました。

ここまで文楽を見てきて、歌舞伎の仮名手本忠臣蔵の通しを無性に見たくなりました。来年あたりやらないでしょうかしら?

|

« 誰が誰やら... | トップページ | 11月花形歌舞伎配役 »

「伝統芸能」カテゴリの記事

コメント

kirigirisu さま
今日は、同じ場所にいたようですね。ふふ。
休憩20分のとき、私も外で伸びをしておりました!?
どれだけ、近くにいたのかしら?

私も 勘平さん、自分で紋服に着替えてくるのねと思いました。おかるの梯子降りは、色っぽかったです。「かんぴいさん」も気になりました。歌舞伎と比べちゃいます。

仮名手本忠臣蔵を通しでみた昔のことを、いろいろと思い返しました。まだ、歌舞伎見始めのころですので記憶が甘いのが残念。通しでみたいです。

投稿: かいちょ | 2006年9月21日 00:24

どひゃっ!休憩時間はかなり近くにいたかもですね。
ロビーは人があふれかえっていたので、外の自販機で冷たい飲み物を買って、しばしの間外にいました。(^^)

投稿: kirigirisu | 2006年9月21日 12:23

>kirigirisuさま
舞台が暗いと陥りそうになります。真っ暗のところ,真ん中に木が一本だけですし…。
初めて七段目を拝見したとき,大夫さんが一人で語るのが文楽と思ってましたので,お役の数だけ並ばれて驚きました。贅沢です。
さて,国立はロビーの外の床几が良いですね。歌舞伎座,新橋,国立と選べるお江戸の皆様が羨ましい~。

投稿: とみ | 2006年9月23日 00:35

一人で何役も語られるのが文楽の醍醐味だと思いますが、お役ごとに語られるのも良い物ですね。(^^)
大劇場はロビーがゆったりしているので、今まであまり使ったことがなかったのですが、今回、外の床几を再認識した次第です。

投稿: kirigirisu | 2006年9月23日 02:14

kirigirisu様、まいど!
第2部は、ちょっと疲れました…。トホホ。

投稿: かしまし娘 | 2006年10月 4日 15:10

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21013/11974810

この記事へのトラックバック一覧です: 文楽仮名手本忠臣蔵第2部:

» 九月文楽「仮名手本忠臣蔵」第2部/七段目 [バリバリかしまし娘〜まいど!]
おかるか。そもじはそこに何してぞ [続きを読む]

受信: 2006年10月 4日 15:07

« 誰が誰やら... | トップページ | 11月花形歌舞伎配役 »