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2006年10月 4日

忠臣蔵関連小説

今日、元禄忠臣蔵@国立劇場の初日ですね。当初、12時開始の部の終了時間が4時20分と出ていましたが、今日現在のタイムテーブルを見ると終了時間が4時40分となっています。見る方も演じる方も体力入りそうですね。

文楽の仮名手本忠臣蔵を見て、元禄忠臣蔵(岩波文庫)を読んでから、忠臣蔵がちょっと気になっています。文献をあさる知力も気力もないので、手っ取り早い小説に手をのばしてみました。この方法は、学生時代の歴史の試験に結構役立ちました。高得点は望めませんが、赤点はまぬがれます...(^^;

とりあえず読んでみたものは、

オンライン書店ビーケーワン:最後の忠臣蔵  オンライン書店ビーケーワン:四十七人の刺客 上  オンライン書店ビーケーワン:異色忠臣蔵大傑作集  オンライン書店ビーケーワン:堀部安兵衛 下巻

池宮彰一郎さんのものは角川文庫、堀部安兵衛は新潮文庫です。「最後の忠臣蔵」は、討ち入りに参加したものの、大石蔵之助の命により泉岳寺に向かう途中に抜けた寺坂吉右衛門のお話。「四十七人の刺客」は、松の廊下の刃傷事件以降討ち入りまでの大石内蔵助と上杉家の知力財力を尽くした攻防戦が面白い。話の筋もさることながら、江戸から赤穂までの約620キロを5日半(実に1日に120キロ)で踏破した早打ちのこと、本所の吉良家が要塞さながらだったこと、赤穂浪士側の討ち入りの装束などの記述もとても面白い。

「異色忠臣蔵大傑作集」は、10人の作家がそれぞれに忠臣蔵を題材にした小説を集めたもの。それぞれ好みはあるでしょうが、池宮彰一郎さんの「千里の馬」、安西篤子さんの「残る言の葉」が読み応えがありました。

「堀部安兵衛」は、この小説はどちらかというと中山安兵衛の時代が主で、あまり討ち入りについては力を入れて書いていないようです。しかし、堀部安兵衛さんの30数年の人生は波瀾万丈という言葉で簡単には片付けられないほど濃いものだったのでしょうね。二人分の人生を生き抜いたように感じます。

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コメント

>kirigirisuさま
イッキに読破に敬服致します。左から3つはいつの間にか読んでます。アンソロジーが好きで「異色忠臣蔵大傑作集」は気に入りの一冊です。
元禄忠臣蔵は好きな配役で仮想上演して楽しみます。一度は見たいです。

投稿: とみ | 2006年10月 5日 00:12

元禄忠臣蔵は、好きな役者さんや今回の配役の役者さんをイメージしながら読んでいると面白いですよね。しかし登場人物の多いこと。読んでいくうちに、この人誰だっけ?なんてこともしばしば(笑)

投稿: kirigirisu | 2006年10月 5日 15:06

ほぉー
「最後の忠臣蔵」は、12月の国立前がいいかなあ。
「四十七人の刺客」は、今月読んでおいた方がいいかなあ。
などなど思いました。
とりあえずが4冊とは?!やりますねえ。

投稿: かいちょ | 2006年10月 5日 21:49

池宮彰一郎さんのは、面白くてイッキ読みでした。「その日の吉良上野介」を入れて三部作のようなので、この本も続けて読みたかったのですが今ちょっと中断してます。今頃気がつくのは遅いですが(^^;、忠臣蔵を題材にした小説っておもしろいものが多いですね。

投稿: kirigirisu | 2006年10月 6日 14:18

kirigirisuさん、こんにちは。

お忙しそうですが、お元気ですか~~~?

うちには「元禄忠臣蔵」が届いてるんですけれど、バタバタしていてなかなか読めません(T_T)・・・・早く読みたいよ~~~~。
そんなんなので次までなかなか進むことが出来ません(^^;
気付いたら討入の日を過ぎてそう・・・・(笑)。

投稿: rika | 2006年10月13日 07:34

rikaさん、こんにちは。お久しぶりです。
なんとか生きてますぅ。(^^;
怒濤の生活もそろそろ終盤に近づきつつあるので
来週あたりからボチボチ復活できればなぁと思っています。
また、遊んでくださいね。

きょうは、これから「元禄忠臣蔵」に行ってきます。
帰ってきたら、久しぶりにレポ書いてみようかなと思っています。(^^)

投稿: kirigirisu | 2006年10月13日 13:40

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