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2007年5月12日

能楽現在形第3回公演

10日に狂言の野村萬斎さん、笛の一噌幸弘さん、大鼓の亀井広忠さんの三人が主催する「能楽現在形」第3回公演に行ってきました。

今回の演目は、

1.舞囃子「忠度」 和久荘太郎 
  笛       一噌幸弘
  小鼓  成田達志
  大鼓   亀井広忠
 地謡  武田孝史、朝倉俊樹、辰巳満次郎、宝生和英

2. 狂言「水汲」

シテ 新発意  野村萬斎 
アド 女     高野和憲

3.能「融」遊曲 シテ 金井雄資 ワキ 宝生欣哉  アイ 野村萬斎

  笛       一噌幸弘
  小鼓   成田達志
  大鼓   亀井広忠
  太鼓   金春惣右衛門
 地謡   高橋章、武田孝史、朝倉俊樹、辰巳満次郎、宝生和英、
            小倉健太郎、和久荘太郎、亀井雄二

能楽現在形を拝見するのは今回で2回目。とにもかくにもお能を見た回数は片手で足りるくらいなので、感想もへったくれもないのですが、単純に前回とどっちが好みかというと、前回でしょうか。なんだか良く分からないなりにも、橋がかりからす~っとその世界に引き込まれた前回のような感じはしませんでした。

席にもよるのかもしれませんが、今回は正面の真ん中辺(前回は脇正面の真ん中辺)で、ちょうど囃子方と面と向かった席だったので、どうしてもそちらに気がいってしまいました。パンフレットによると、「融」の今回の遊曲という小書はお能では40年ぶりだそうで、「融」自体が初めてのわたしにとっては、まさに豚に真珠。どう違うのかも分からず...。でも、いつものことながらの丁々発止の笛、大鼓、小鼓の小気味よさ、金春惣右衛門さんの太鼓を打つ姿の美しさを堪能させて頂きました。

「水汲」という狂言で、清水で洗濯をしていた女性の後ろからシテ(萬斎さん)が目隠しをして歌を謡う場面があるのですが、ここで萬斎さんがなかなか色っぽかったです。狂言にも、こういう風に色っぽいのもあるのですね。意外でした。(^^) この二人が水を汲みながら小歌を謡うのですが、お二人とも良いお声で、聞いていて気持ちよかったです。

広忠さんの後見が忠雄さんでした。お能ではごく普通のことなんでしょうが、歌舞伎ではあり得ない光景ですので、ついついそちらにも目がいってしまいました。

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