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2007年10月26日

10月歌舞伎座 夜の部(10/25)

昨日、2度目の夜の部に行ってきました。今月の後半どうにも都合がつかずに昼の部を断念したのですが、昨日の夜の部のチケットは早々に取っていたこともあるし一階席(2等席)でしたので、諸々の用事を強行突破(^^; 

【牡丹燈籠】初日に見たときよりも、全体的にきっちりと仕上がった感じがしましたが、初日の危うさもなかなか捨てがたい味があったように思います。ホント吉之丞さんのお米は絶品です。吉之丞さん以外のお米は考えられないですねぇ(しみじみ)。源次郎とお国コンビは、お国さんが積極的に迫るようになって、かなりイチャイチャ度があがったようです(*^^*)。

最初の円朝さんのまくらが変わっていたり、お峰さんの「ちゅうちゅうたこかいな」の後の「はまぐり...」がなくなっていたり、久蔵さんがお峰さんからもらったお小遣いのところが歌舞伎座のお弁当の話になっていたり、お峰さんと伴蔵さんの夫婦げんかのやりとりが多少変わったりしていたようです。お六さんが道を聞く相手(功一さん)が初日は確か商人のようだったように記憶しているんですが、野良仕事に出かける(帰り道?)のお百姓さんになっていたのはちょっとびっくり。

最後の場面の玉三郎さんと仁左衛門さんの立ち回りは綺麗でしたし、仁左衛門さんが新聞のインタビュー記事でおっしゃっていた「怪談というより、むしろ人間の怖さを扱った作品」というのも理解できますが、やはり、他の人達の最期や因果応報を考えると伴蔵さんだけ残ってしまうのはどうなんだろうなという気がしました。

【奴道成寺】やはり今回もお囃子にはイマイチ乗れませんでした。踊りがあまり好きではないこともあって視覚からすっと入っていけないので、音で気持ちが乗れないと、ちとつらいものがございます。

席:16列目やや下手寄り

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コメント

わたしは、千秋楽を再見しました(1度目は21日でした)。
筋書で功一さんの役を探したら「商人」となっているのに、そういう人は出てこないなぁ・・・と思ったら、役柄が変更になっていたんですね。
名題披露の月なのに、筋書と違う役柄は、ちょっとお気の毒な気が・・・。

「牡丹燈籠」にせよ「四谷怪談」にせよ、人間の心の奥底に潜む、負の要素を覗き込むようなお芝居だと思います。
でも、「ここで笑うの???」と思うようなところで、客席から笑いが起きるのは、なぜでしょうか・・・。

投稿: みつひめ | 2007年10月27日 09:07

みつひめさん、こんばんは。

いつお役が変わったんでしょうね。通りすがりに道を教える役なので色々な職業の人に扮することができるから日替わりとまではいかなくても週替わりで違う役をしたら面白いかもしれませんね(*o*)☆\(--メ
姿はあまり綺麗ではありませんけれど、クワの柄にお弁当の風呂敷を巻き付けて、ちょっとなまって道を教えている人の良さそうなお百姓さんはなかなかの役者ぶりでした。

確かに、最近、なぜここで笑うんだろうって思うことが結構ありますよね。「泣き」のツボは大体みんな同じだけれど「笑い」のツボは人によってかなり違うと聞いたことがあります。「あたり前」と思っていることが世代によっておかしく感じられる場合もあるでしょうし、あまり歌舞伎をご覧になったことがない方には、役者さんの衣装やしぐさや動作がおかしく感じることもあるのかもしれません。以前に女油地獄で、与兵衛がお吉を殺す場面で二人が油に足を取られてすべったところで大笑いしていた方もいましたっけ...(--; 

投稿: kirigirisu | 2007年10月27日 22:39

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