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2007年12月20日

能楽現在形第4回公演

本日、宝生能楽堂に行ってきました。やっぱり能楽堂で聞く鼓の音はいいですね。能楽堂の空間は落ち着きます。(^^) なにせ知識ゼロで見に行っているもので、最初の舞囃子「山姥」は、動きが少なくて退屈しそうかなと勝手に思いこんでいたのですが、なかなか熱い舞台で面白かったです。これは、機会があったらお能版を拝見したいと思います。

1. 舞囃子『山姥』 

シテ   坂口貴信

笛     一噌幸弘
小鼓   吉坂一郎
大鼓   亀井広忠
太鼓   前川光範

地謡    観世銕之丞、岡久廣、関根祥人、林宗一郎

2. 一調『道明寺』 

             野村萬斎
大鼓   亀井忠雄

3. 能『三輪 白式神神楽(はくしきかみかぐら)』

シテ    片山清司
ワキ    宝生欣哉
アイ    野村萬斎

笛     一噌幸弘
小鼓   吉坂一郎
大鼓   亀井広忠 
太鼓   前川光範 

後見   観世銕之丞、清水寛二、味方玄

地謡   観世清和、武田宗和、岡久廣、関根祥人、浅見重好、上田公威、坂口貴信、林宗一郎 

2番目の一調は、中央に座られて鼓を打つ忠雄さんの貫禄はさすがでございます。発する気合いは鋭いんですが声も鼓もまろやかでした。萬斎さんは緊張されていたようにお見受けしました。

『三輪 白式神神楽(はくしきかみかぐら)』の「白式神神楽」は、京都片山家で150年ほど前に創作された小書きだそうです。お家の型で演じられたということでしょうか。白装束の三輪明神の姿は神々しいばかりでしたが、途中でかなり落ちそうになってしまいました。席は正面の後方だったのですがちょうど広忠さんの真向かいで、別に見えるワケではないんですが、前の席の方が途中で帰られてしまって、こちらからは結構見晴らしが良かったので、なんとなぁ~く寝にくい状態でした(^^;

お能はよく分からずに見に行っているのですが、分からないなりにもやはり好きな声は聞いていても心地よく感じますが、その反対にあまり好みではない声はどうも落ち着きません。舞囃子の坂口さんや片山清司さんの声は好きなのでおシテや地謡が謡っているときはそうでもなかったのですが、囃子だけになると今回の小鼓の方の声が浮いて聞こえていつもよりは気分が乗らなかったかもしれません。

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コメント

おぉやっぱりkirigirisuさんも行かれてたのですね!
私はチケットを申し込んだのが遅くて、脇の一番後ろのほうだったのですが、予想外に見やすくて良かったです。
忠雄さんの演奏(というのも憚られるくらい遥か彼方な境地だったような…)素晴らしかったですね。
片山さんも気合い入って実に美しかったですし、昨夜は同人のお三方、ちょっとおとなしめに感じてしまいました(^-^;
お囃子方はみなさん若いメンバーだったようですね。そのあたりも、影響しているんでしょうか。

投稿: mami | 2007年12月21日 20:30

mamiさん、こんばんは。

昨日は、ご一緒だったんですね(^^)
やはり、mamiさんも、昨日はお三方が大人しめに感じられましたか。「三輪」の片山さんも「山姥」の坂口さんも良かったんですが、どことなく物足りない気がしました。「山姥」は、小鼓がN田さんだったら、さらに熱い舞台になったんだろうなぁと心密かに思いながら見ていました(^^;

投稿: kirigirisu | 2007年12月21日 21:34

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