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2008年2月15日

連獅子@松竹座2/13

大阪から帰ってきてから、なんだか色々と立て込んでしまって、一時夢を見ていたのかのよう...本当に大阪に行ってきたのかと思うくらい...。とりあえず、忘れないうちに、ザクっと(いつもと同じですが(^^;)と書いてみました。後から書き足す予定です。たぶん...

親子、伯父甥、兄弟、師弟関係でもない二人の連獅子。上演記録を見ると例は少ないようです。

なにせ海老蔵さん30才、尾上右近くん15才と若いし、実年齢が近いので、どうしても親子には見えません。が、若さ溢れる清々しい気持ちの良い舞台でした。年の離れたお兄さんが、父親のようにはできないけれど、なんとかまがりなりにも父親に代わりに弟に試練を与えようと奮闘している姿は、右近くんが兄のように慕う海老蔵さんとお父さんとは連獅子を踊る機会のない右近くんとの姿が重なります。

前半部分は、兄弟のような感じでしたが、後半は親獅子が大きく見えたせいでしょうか、親子らしさがありました。海老蔵さん獅子の拵えはさすが立派。いつものごとく人間離れした格好ほどよく似合います。全体的に海老蔵さんが右近くんを気遣って動いているようで、毛振りも仔獅子でしたら親に挑むようにもうちょっとイケイケモードだったんでしょうが、様子を見ながらという感じがしました。

最後はかなり勢いよく回してはいましたけれど、恐らくセーブモードだったのではないでしょうか。とは言え、観客席はぐんぐんと速度を増す親獅子とそれに負けまいとする仔獅子の毛振りにやんやの喝采。幕が降りた後、観客席はなんともいえない熱気と声にならない歓声に溢れていました。

玉三郎さんの舞踊公演ですので、立鼓は傳左衛門さんであることは予想済。大鼓は傳九郎さん。あら?傳八郎さんは大阪じゃないんだとちょっとガッカリ。二人道成寺は傳八郎さんでしたのでニッコリ。傳八郎さんと傳左衛門さんのぬいぐるみコンビ(と勝手に命名(^^;)が並んでいるとそれだけでなんだかホッとした気分になります。ちなみに、傳次郎さん(太鼓)、傳八郎さん(大鼓)、傳左衛門さん(立鼓)、傳九郎さん(小鼓)の並びがマイベストです(^^)

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コメント

kirigirisu様、おはようございます! 松竹座の舞台を思い出しながら、頷きながら拝読いたしました!

>前半部分は、兄弟のような感じでしたが、後半は親獅子が大きく見えたせいでしょうか、親子らしさがありました。

本当にそうでしたね~。海老蔵丈に「余裕」が感じられて、今まで仔獅子を踊られていた海老蔵丈が「親」になったんだー…っと、感慨深かったです。毛振りは、勢いだけでなく、やはり技術や経験も必要なのでしょうね。それにしても、若々しくて、お二人ならではの「連獅子」、感動しました!

投稿: はなみずき | 2008年2月16日 08:23

はなみずきさん、こんにちは

初の大舞台を一生懸命に務めようとする右近くんとそれをできる限り支えようとする海老蔵さんの気持ちが伝わってくる清々しい舞台でした(^^)

投稿: kirigirisu | 2008年2月16日 10:54

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