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2008年3月14日

3月歌舞伎座夜の部(3/7)

先週の金曜日に歌舞伎座の夜の部を見に行ったと思ったら、あっという間に1週間が経ってしまいました。自分では、ほんの2~3日前だと思っていたのですが...。最近、本当に日が経つのが早くてイヤになっちゃいます。先日、一番最初に就職した職場の同期と久々に会ったのですが、そのうち一番仲良かった友人とこの前会ったのいつだっけと数えてみたら、なんと6~7年前 ひょえぇ~そんなに経っちゃったっけとビックリ。みんな初めて会ったときと全然変わらないよねって、昔話に花を咲かせてをいたのですが、懐かしい写真が出てきたから持ってきたと言って見せてくれた当時の写真。20代前半の頃の写真を見て、自分達がいかにずうずうしい発言をしていたのかを実感shock(笑)

ということで、いつものごとく簡単にざっとメモ書きです。

『鈴ヶ森』 わたしが、○十年前に初めて見た歌舞伎が「鈴ヶ森」。話は全然覚えていませんが、雲助の立ち廻りだけはとても印象に残っていました。当時の立ち廻りはスピードがあったように記憶していたのですが、今回、一人一人が意外とゆったりと権八にかかっていて、あれ?そうだっけかとちょっと戸惑いを感じました。

ワラワラと今にも匂いそうなバッチイ雲助さん達が湧いて出てくる出てくる。筋書を買っていないこともあって、どなたが出演されているのかを確認していないこともあるのですが、あまりにもバッチい拵えで、いったい誰なのかが全然わかりませんでした(笑) 確認できたのが、権一さん、菊十郎さん、橘太郎さん。音吉さんと左十次郎さんも出演されていたように思うのですが、未確認。

役者さんにお年のことを言うのはなんなんですが、権八さん、長兵衛さんを初めとして、主な出演者の平均年齢が高いので、どんなもんなのかと思っておりましたけれど、ホントみなさんお若い。その中でも段四郎さんがとても若々しく感じました。

『道成寺』藤十郎さんの道成寺は、淡々とした感じがしないでもなかったですが、いかにも張りつめたような雰囲気や気負いがない分、観る側もいつもよりゆったりした気分で長唄を気持ちよく聴きながら見ることができました。この日の「舞づくし」は、壱太郎くん。お父様に手を捕まれて、ちょっとテレ気味に前に出てきました。最後の方、ちょっとかんじゃいましたが、なかなか落ち着いていたようにお見受けしました。

藤十郎さんの最初の衣装は大胆な花模様と鹿の子模様の藤色の着物に朱色の帯。というものすごく野暮ったいというかありえない組み合わせ。なのですが、3F席から見ていたせいもあるかもしれませんが、それがなんともほんわかした雰囲気を醸し出していて、藤十郎さんがとても可愛らしく見えるのです。鬼の拵えはなかなか凄みがあって、押し戻しの團十郎さんと良い勝負でした。

『お祭り佐七』 時蔵さんの「この世のものの美しさ」が大好きなのですが、いつもよりも一層お綺麗でした。艶やかな芸者姿、襦袢に佐七さんの羽織姿、襦袢に佐七さんの茄子紺の着物(御所の五郎蔵の衣装?)を羽織った姿がとても素敵です。仁左衛門さんの鳶の頭は、もう「かっちょえぇ~」lovelyというしかありません。菊五郎さんは、小心者で格好つけの佐七には、ちょっと貫禄があり過ぎるような感じがしないでもありませんでした。

席:3F1列目中央寄り

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コメント

こんにちは。いつも楽しみに読ませてもらっています。
今月の歌舞伎座、私も夜の部を見たいなーと思っています。「鈴ヶ森」だけは見たい。来週あたり、見に行けたらなぁと思いつつ、年度末の忙しさにアタフタしています(^^)。

さて、ただいま発売中の雑誌「東京人」に團十郎さんのインタビューが載っているようです・・・というのは、私もまだ見ていないんで。
夫が「読んだ?」と教えてくれました。
團十郎さんがお好きなようなので、お知らせまで。ご存じだったらゴメンナサイ。

では。またお邪魔しまーす。

投稿: あやこ | 2008年3月14日 12:30

あやこさん、こんにちは

「東京人」のご紹介ありがとうございます(^^)書店で「江戸のダンディズム」という文字に誘われて立ち読みしました。團十郎さんのインタビューの他にも江戸の「粋」が紹介されていて、なかなか面白そうな内容でしたので、買おうと思ったのですが、そのときは、他にも買い物があったので、今度にしようとそのままになってしまっていますsweat01 忘れないうちに買いに行かなくてはdash

なんとか、「鈴ヶ森」がご覧になれると良いですね。今月の夜の部は、良い意味で肩が凝らずにゆったりした気分で見ることができるものばかりですのでお仕事のお疲れを癒すのによさそうです(^^)

こちらこそ、これからもよろしくおねがいします。

投稿: kirigirisu | 2008年3月14日 15:25

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