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2008年3月27日

狂言劇場その四 Aプロ+ポストトーク(3/25)

一昨日の3月25日、「狂言劇場その四」(Aプロ+ポストトーク)@世田ヶ谷パブリックシアターに行ってきました。

演目は、『子盗人』、『能楽囃子』、『唐人相撲』。最初は、日程的にきびしいので行くつもりがなかったのですが、サイトのポスターを見て、なにやら『唐人相撲』が面白そうなので、残り少ないチケットをゲット。能楽囃子のメンツが分からないまま、ポストトークがある日にしたのですが、広忠さん、大倉源次郎さん、一噌隆之さんでした(^^)v  席が3階だったのですが、やっぱり上の席だと音がばらけたように聞こえます。お能のお囃子は、同じ高さの位置で聞いた方が良さそうです。

『唐人相撲』がお目当てだったのですが、勢いでチケットを取ったものの、どんな話かも知らずほとんど知識なく見ましたが、とにかく見て楽しめる面白いお話でした。

中国に滞在している日本人の相撲取りが故郷がなつかしくなり皇帝に帰国を願うのですが、皇帝が帰国前に相撲を見たいと所望。そこで皇帝のお供の人達と次々に相撲を取るのですが、皇帝のお供が手を変え品を変えてコミカルな動きで相撲取りに挑みます。運動会でよく見かける組み体操のピラミッドやら四の切の荒法師達の立ち廻りを彷彿するような動きやら、パントマイムで壁を作ったり、バク転やら倒立やらと動きがあって立ち廻り好きとしては非常に楽しい演目。思わず手をたたいて笑っちゃう場面も多々。たくさんの出演者が必要な演目で、今回は公募により選ばれた一般人が参加されていて、それぞれの得意技を披露されていたようです。

言葉も中国語の会話は、皇帝、通辞、相撲取りは、ある程度の台詞が決まっているそうですが、後はアドリブだそうで、ところどころに日本語が入ったり、インチキ中国語も飛び交っているようです。これも、言葉が分からない面白さやら、ところどころに入る日本語がツボ(^^) とにかく楽しい演目。

ポストトークでのお話によると、この演目自体、長いこと上演されていなかった時期もあって、あまりかからないものだそうです。お祝いのときに上演されることが多いそうです。この話の元は、遣唐使の吉備真備が日本に帰国を願ったときに、帰国させたくない皇帝が中国の学者との問答に勝ったら帰国を認めるというようなことをしたという言い伝えもあるそうです。

一般人の方々もそれぞれの得意技を披露されていましたが、本職の狂言師の方々もみなさん体が柔らかいですね。びっくり。

これを歌舞伎で立ち廻り付きでやったら、面白そうですね。

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