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2008年3月28日

獅子虎傳阿吽堂 vol.4 (3/27夜の部)

「和のリズムを楽しもう」と題した今回の獅子虎傳阿吽堂vol.4。いやぁ~楽しかった(^^) 演目と出演者は(→こちら) 

最初の囃子レクチャーでは、いつものごとく鼓を分解しながら楽器の説明(今回は小鼓だけ)。3人の興に乗ったというか、ところどころ噛み合わなかったり、うまくフォローしながらのお話に、ときどき吹きそうになりながら楽しく拝聴しました。

この後、今日の出演者それぞれの紹介。20才の梅枝くんには、お兄さんのような暖かい眼差し(傳左衛門さんは梅枝くんの鼓のお師匠さんだそうです)でフォローし、逸平さんと尾上青楓さんには同世代のお友達として容赦ないプレッシャーを与え、英哲風雲の会の方々には丁重な紹介でした。

☆補足☆(3/29)

でました!他力本願大魔王coldsweats01でございます。この公演の詳しいレポは、

・mamiさんのBoRN To be LIGHT...?(14時の部)

・cocoさんの楽しい☆おいしい☆うれしい☆Happy(19時の部)

をご覧くださいませ。

『松の翁』 紹介のときに、梅枝くん自身が踊りの先生に「女っぽい」と言われたと言っていましたが、確かに女方の踊りっぽい感じはしましたけれど、とても品の良いというか、この年でこれだけ品格のある踊りを踊る役者さんは少ないんじゃないでしょうか。踊りを見ながら梅枝くんの道成寺が見たくなりました。揚巻の衣裳が似合う役者さんになるのは間違いないでしょう。その日が来るのが楽しみ。長生きしなくっちゃ。ご両親も見にいらっしゃっていました。ロビーでお姿をお見かけしました(^^)

逸平さんの『三番三』は、2度目。茂山家のは他のお家とはちょっと違うそうですが、前回別のところで拝見した萬斎さんのとはかなり違うような感じがしました。どこがどうとは分からないのですがcoldsweats01 一昨日(25日)3Fでお囃子を聴いたときには、ちょっと音がばらついて聞こえたのですが、一階では全然そんなことがなく迫力満点。そういえば、広忠さん、散髪をされたようで一昨日よりもさっぱりされていました。5月の南座での三響会の公演では5人三番三をやるというお話に心がグラッとよろめいて、休憩時間に手帳を確認してしまいました。でも、やっぱり無理そう。ぜひ、次回東京の公演でやってくださいまし。

英哲風雲の会の『天請来雨』 傳次郎さんが以前に国立劇場で林英哲さんと共演されたときに聞いて感動されて、今回、出演を依頼されたそうです。演奏者の一人上田秀一郎さんは、勘三郎さんの今回のヨーロッパ公演を含めた一連の「夏祭浪花鑑」の公演で太鼓を担当されるそうです。

『供奴』紹介のコーナーで、傳次郎さんが青楓さんに思いっきりプレッシャーをかけていらっしゃいましたが、わたしはこういう踊りが好きなので印象に残っています(笑) 割と素踊りが好きですし明るくて動きのある踊りは好きなので、とても楽しく拝見しました。音楽も歌舞伎らしいというか懐かしい音の組み合わせなので、あっと言う間に時間が経ってしまいました。

『獅子から~髪洗い~』 これについては、もう言うことはございません。迫力一杯の舞台からの気を頂いて、帰りはスキップしたくなるようなウキウキ気分で劇場を後にしました。

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「伝統芸能」カテゴリの記事

コメント

昼の部のチケットを持っていたのですが、仕事のスケジュールが変更になり・・・(号泣)
お芝居の出囃子でさえ、最近は、傳左衛門さんと傳次郎さんが揃うことは滅多にないので、行きたかったのですが・・・。
仕事の方も、シビアな状況になってしまったので、涙を呑んであきらめました。

京都の三響会も、とても行けそうになく・・・。
今年は、東京では三響会がないんですよね(涙)。

広忠さん、髪型が変わってるんですか?!
25日の狂言劇場の時に「ツンツン髪が立ってない!」と思っていたのですが、さらに変わったんですね(笑)。
今日の狂言劇場、行くつもりなので、髪型チェックしてきます(爆)。

投稿: みつひめ | 2008年3月28日 11:45

日程調整がつかず、諦めた公演ですので、kirigirisuさんのご報告を楽しみにしておりました。梅枝クンのことお褒めいただいてとても嬉しく存じます(って、私が言うことじゃないのですが、一応時様親子ファンとして)。長生きして梅枝クンの道成寺も揚巻も見なくてはsmile
ところで、昨夜のスーパーミリオネア、亀治郎さんの運命は「キリギリス」問題に委ねられましたね(録画をしてこれからご覧になるといけないので、結果は申し上げないことにします)eye

投稿: SwingingFujisan | 2008年3月28日 12:17

みつひめさん、こんにちは

歌舞伎が盛んになるのは嬉しいですけれど、お二人が並んで演奏する機会が減っちゃっているのは寂しいですよね。「供奴」のときに、なつかしさを感じたのは傳左衛門さんの小鼓と傳次郎さんの太鼓だったからなのかもしれません。

25日に3Fから拝見したときに、広忠さんと大倉源次郎さんの御髪がいつもより長いなぁと(なにみてんだか(^^;)思っていたものですから...ツンツンほどではないですが、全体的に短くされたようです。

投稿: kirigirisu | 2008年3月28日 12:47

SwingingFujisanさん、こんにちは

梅枝くんは、間違いなく次代を担う立女方さんになられるだろうと思います。長生きして歌舞伎座で道成寺をぜひ拝見したいです。

このところテレビの方は全くノーチェク状態でして、色々なものを見逃しておりますcoldsweats01

投稿: kirigirisu | 2008年3月28日 13:10

梅枝クンはあるときを境に(はっきりと、いつとは覚えておりませんが、高校を卒業されたあたりだったかもしれません)、ぐんと伸びたような気がします。この先、まだまだ伸びる梅の若枝、楽しみです。
ミリオネアの750万円にチャレンジ問題、「キリギリス」という言葉の切れ目は? というものでした。「キ・リギリス」か「キリギリ・ス」か?
本家kirigirisu様はご存知ですか? キリギリスという言葉に切れ目があるなんて、私はぜ~んぜん知りませんでした。亀治郎さんは亀ちゃんらしい散り方をしました(テレホンで「風林火山」の共演者が出した答えと反対の解答を出したcoldsweats01)。

投稿: SwingingFujisan | 2008年3月29日 09:41

kirigirisuさん、こんにちは。

楽しそうですね~~。
梅枝さんは壱太郎さんとともに見続けたい役者さんです。
京都の「三響会」、昼夜行く事にしました。
最終に乗れない事なんて何のその、
茂山さんちの「五人三番三」観て来ますよ~~。

投稿: rika | 2008年3月29日 10:09

SwingingFujisanさん、こんにちは

本家本元ですので、キリギリスという言葉に切れ目があるなんてぇことは、

もちろん!知りません(笑)

単純に音から推測すると「キリギリ・ス」でしょうか?しかし、よくまぁ、このような問題を考えるものですね(@@) 

投稿: kirigirisu | 2008年3月29日 11:14

こんにちは。
私は昼の部に参加していたのですが、kirigirisuさんの感想を拝読して、「ああ、そうだったなあ」と思うところもたくさんありました。感動してるのに、すぐ忘れちゃったり、言葉で表現できなかったりするので、他の方が、自分がうまく表現できなかったことを的をえて書かれていると、「そうそう、そうなの〜!」と激しく同意してしまいますcoldsweats01
楽しかったですねえ。
私は五月の三響会に行くことにしていますので、この日のお話でさらに楽しみが膨らみました。

投稿: mami | 2008年3月29日 11:22

rikaさん、こんにちは

梅枝くん、壱太郎くんを含めて、次代を担う若い役者さんがドンドン出てくるのは嬉しいですよね。

茂山さんちの「五人三番三」は見物でしょうね。いいなぁ。強行突破しちゃおうかとも思ったのですが、4月~6月のスケジュールを考えるとさすがにスゴスゴと引き下がるしかなさそうです。rikaさんのレポ楽しみにしてまふ。新緑の京都はいいだろうなぁ(未練タラタラ...)

投稿: kirigirisu | 2008年3月29日 11:27

mamiさん、こんにちは

楽しかったですねぇ。広忠さんによると傳次郎さんは昼の部の方がテンションが高かったようですよ。

そうなんですよね。なんて書いてよいか...言葉にできない部分もたくさんありますよね。その場では忘れていても、しばらくしてからふっと頭に浮かぶこともあるし。

ちょうど京都は新緑がきれいな時期ですよねぇ。いいなぁ~

投稿: kirigirisu | 2008年3月29日 11:47

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