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2008年5月15日

2008年5月團菊祭 夜の部

これから白浪五人男を見ます。舞台写真が出ています。海老蔵さんのは8枚(^^)v 

と開演前にあわただしく携帯から書きましたが、補足します。舞台写真は柱2面に一杯。豪勢にでていました。人が多いのでざっと見ただけですが、海老蔵さんの舞台写真の8枚の内訳は、銀平1枚、知盛3枚。その内2枚は後半のドロドロ知盛。特に1枚は迫力というか凄みというか夢に出てきたらうなされそうです(^^; 後4枚は、宗之助。新十郎さんの写真も3~4枚出ていました。喜撰に出演されたお子ちゃま達の写真も結構あったようです。

『白浪五人男』 通しで見たのは4年前と今度で2度目。菊五郎さんの弁天小僧は、やっぱり4年前の松竹座。どうみても17才の若者&嫁入り前のお嬢様には見えませんけれど、でも、そんなことは超越した菊五郎さんのカラっとした弁天小僧は好き。化けの皮が剥がれた瞬間の変わり身の自然さがなんとも小気味良い。浜松屋でのあの赤い襦袢をはだけて黒の着物を半分着て胡座を書いている姿の決まっていること。屋根の上の大立ち廻りでの体の柔らかさに驚嘆。

南郷が左團次さんというのはちょっと渋いのでは?と見る前は思ったのですが、なかなかどうして、若々しい南郷でした。あのお年での脚線美もお見事。やはり背が高いので、奴姿やだんまりでの衣裳が映えます。弁天小僧の兄貴分という感じも自然でした。

梅枝くんは、大先輩に囲まれていても臆すことなく、存在感を出していたのは立派でした。

海老蔵さんの宗之助は、想像していたよりも若旦那風で一安心。蔵前で片肌を抜いた薄浅葱色の襦袢がとても映えてきれいでした。日本駄右衛門が父親と分かった後に慕うような眼差しにホロっとしました。ここで親子の名乗りを上げるところでは、「ありえなぁ~い!!」とばかりに客席が笑ってしまうのはもうしょうがないようですね。

菊五郎さんの懐の深さ、團十郎さんの大きさを感じた通しでした。

『三升猿曲舞』 松緑さんは、このところ舞台での大きさが出てきたように感じます。赤のひょうたん柄と白地の奴の衣裳がとても映えていました。後見に翔次さんのお姿があったのがちょっと得した気分。

席:3F1列目のほぼ中央寄り

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「歌舞伎」カテゴリの記事

コメント

kirigirisuさま

舞台写真情報感謝です。
うーむ8枚かぁ。
子分の写真がほしいよぉ。胸はだけてすごんでるのを希望してましたが。
新十郎さんのも楽しみです。
さぁ何枚買うことになるのでしょう!?

梅枝くんの成長著しいですね。立派だなぁ。心配ない。そしてちゃんと若々しい。

投稿: マイチィ☆ | 2008年5月16日 00:11

マイチィ☆さん、こんにちは

ざざっと見ただけなので、もしかしたら、見逃しているかもしれません(^^; 宗之助が4枚と多かったのが意外でした。

座って揚げ幕の方を凝視している新十郎さんの舞台番の写真、なかなかよかったですよ(^^) わたしの前に並んでいた方は新十郎さんばかりをお買い上げでした。

投稿: kirigirisu | 2008年5月16日 13:13

先週日曜日(4日)に昼の部を二階席の中央あたりで観劇したさい,最前列で撮影しているカメラマンを見かけました.筋書に掲載する写真なのか,あるいは販売用の舞台写真を撮影していたのか,よくわかりませんけど,35ミリ版のカメラで,かなりの望遠レンズを付けていたようです.ディジタルカメラにあらず,銀塩フィルムを何本も交換していました.シャッター音を消すらしい布切れ(?)でカメラを覆っていたのが,印象にのこりました.
どうでもいいようなことですけど,歌舞伎にかんして,こんなこともあるんだという事情をおしらせする意味で,カキコミしました.

投稿: ひでかず | 2008年5月16日 21:06

ひでかずさん、はじめまして。
コメントありがとうございました。

カメラ音痴なので、カメラのことはよくわかりませんが、デジタルは報道写真や商業写真で使用する場合には加工処理の面で断然有利だけれど、銀塩フィルムでなければ出せない味わいがあると聞いたことがあります。作品的な意味合いのある写真を撮られていたのかもしれませんね(^^)

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

投稿: kirigirisu | 2008年5月17日 11:57

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