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2009年1月

2009年1月30日

陽春花形歌舞伎 通し狂言 雷神不動北山櫻@御園座

今日はあまりお天気が良くなかったようですが、犬山成田山での公演成功祈願は無事終了したのでしょうかしら。

さて、御園座のサイトに公演情報がアップされました。主な出演者は昨年の演舞場とほぼ同じのようですが、文屋豊秀は段治郎さんから薪車さんに代りました。 前回はイリュージョンを使った最後の不動明王は、今回はどのように見せてくれるんでしょうか。ワクワクo(^^)o

公演日:2009年4月1日(水)~4月25日(土)

【主な配役】

鳴神上人/粂寺弾正/早雲王子                          安倍清行/不動明王・・・海老蔵    
雲の絶間姫・・・芝 雀             
関白基経・・・門之助             
文屋豊秀・・・薪 車             
腰元巻絹・・・笑三郎             
秦秀太郎・・・春 猿             
小野春風・・・宗之助             
山上官蔵・・・猿 弥         
八剣玄蕃/黒雲坊・・・市 蔵          
秦民部/白雲坊・・・右之助
小野春道・・・友右衛門 

料金:一等席 16,000円 二等席 9,500円 三等席 5,000円
        特別席 18,000円
        特別室 東(4名) 72,000円 特別室 西(3名) 54,000円

チケット一般発売:前半【4月1日~13日分】
        2月10日(火)午前9時より受付開始
           後半【4月14日~25日分】
        2月12日(木)午前9時より受付開始

詳細は→御園座

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桜の季節は悩ましい...

なぜか、毎年4月は見たいものがめじろ押し。もうちょっとばらけてくれると助かるのですが...

愛之助さんと獅童さんが出演される「赤い城 黒い砂」の制作発表が行われたそうです。(→ぴあ) 公演は4月3日(金)~5日(日)まで京都・南座、4月11日(土)~26日(日)まで東京・日生劇場。このお二人が歌舞伎で一緒の舞台に立たれるというのであればさほど珍しいことではありませんが、歌舞伎以外の舞台での共演というのでちと気になっています。

4月はすでに能楽現在形3日間、御園座、歌舞伎座は確定。目下、「その男」と「赤い城 黒い砂」のどっちにしようかお悩み中happy01 両方行ければそれにこしたことはありませんけれどmoneybagも時間も足りませぬ(^^; うちからは日生劇場の方が行きやすいので「赤い城 黒い砂」にやや傾いています(ってそんなことで決めていいのか?>ぢぶん)

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2009年1月28日

外見よりも中身

歌舞伎座の建て替え計画案が提出されたという記事で各メディアが賑わっているようです。

読売新聞

MSN産経ニュース 

NHKニュース

IZAM

朝日新聞によると、現在の歌舞伎座の外観を忠実に継承する案に都知事からものいいがついて変更があったとか。元のイメージ図を見ていませんが、それに応じて変更したとみなされる現イメージ図(→こちら)の中途半端なこと。あまりのセンスのなさに唖然としました。これならいっそない方がまし。

劇場とオフィスの複合施設というからには、今の外観を保つというのはかなり難しいだろうとは想像がつきます。外観が変わってしまうのはしかたがないとしても、劇場のぬくもりと魂を感じさせる現歌舞伎座の内部の雰囲気をできるだけ継承して欲しいと切に願っています。そして、今までどおり気軽に歌舞伎座に足を運べるように、現在の3階席の客席数は絶対に保って欲しい。

目玉施設として最上階にギャラリーを設けて観光客が見学できるようにするそうですが、もし、そのために気軽に観劇できる空間が減ったり、劇場の雰囲気が損なわれるようなことがあるとしたらトンデモナイangryことです。歌舞伎は見学するものではなくて観るものです。歌舞伎座は歌舞伎を観るための劇場です。舞台や客席を外から見学するのではなく、外国人や修学旅行の生徒さん達に中に入ってもらって実際に生の歌舞伎に触れてもらうようにするのが本当だろうと思います。現在の幕見席をそういう方々にも対応できるような形態にすることを考える余地はあるんじゃないでしょうか。

企業の経営が立ちゆかなくなったら本も子もありませんし、事業として歌舞伎の興行を考えることは非常に重要なことではあると思いますけれど、今回発表された計画案を見るかぎり、外観や資金繰り面ばかり強調されていて、松竹の興行主としての歌舞伎そのものに対するこだわりや長期的なビジョンが全然感じられないのが一番残念です。

先日、松竹と歌舞伎座から、「激変する諸般の経済情勢を踏まえ、より精度の高い事業計画とするため、平成22 年2 月期上期末を目処に発表時期を変更することといたしました」(プレスリリースはこちら)と発表されていますが、考え直せるところは、この際じっくりと再考していただきたいものです。

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2009年1月27日

三月花形歌舞伎@国立劇場 アフタートーク

国立劇場の三月花形歌舞伎公演中に主演の孝太郎さんと松緑さんのアフタートークが行われるとのこと。3月の歌舞伎公演のチケットを持っている方は誰でも参加できるそうです。が、開催される3日間とも平日です。(詳細はこちら→国立劇場のサイト

☆開催日
3月9日(月)/23日(月)/26日(木)
公演終了後(無料)
☆ゲスト(予定)
片岡孝太郎、(お蔦、おはま)
尾上松緑(魚屋宗五郎)
※3月花形歌舞伎公演のチケットをお持ちのお客様はどなたでもご参加いただけます。(開催日以外のチケットでも参加可能です。)
事前のお申し込みは必要ございません。当日は、チケットまたは観劇後の半券をご持参下さい。

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五代尾上菊五郎自伝

Photo 海老蔵さんの弁天小僧にすっかり気を良くしてしまったわたしは、そう言えば大分前に読んだ本家本元の五代目菊五郎さんの自伝に弁天小僧のことが書いてあったのを思いだし、早速図書館へrun 

この本を読むまでは、全くと言っていいほど五代目菊五郎さんには興味なかったのですが、図書館でふと手にとってみたこの表紙の写真が気になって、パラパラと見ていたら目に飛び込んできた「加賀鳶梅吉」の写真にlovely いやもうその格好の良さったら言葉では言い表せませぬ。実は、それ以来、歌舞伎座で3階席で見るときは、可能な限り五代目菊五郎さんの写真が見えるところでお弁当を食べています(^^) 

さてさて、すっかり本の内容を忘れていたのですが、弁天小僧は五代目菊五郎さんにあて書きされた出世狂言ですので、初っぱなに弁天小僧のことがあれこれと詳しく書かれています。ものの本によると、ご本人の記憶違いのことも書かれているようなんですが、なんと言ってもご本人の口から語られたものはこの自伝だけ(この本は、1905年に出版された本を元に再発行されたもの)。江戸弁で語られるご本人の口調と弁天小僧の台詞の調子が同じというのがなんとも小気味よく感じます。

弁天小僧の初演からおおよそ150年、この自伝が書かれてから105年という年月が経っているのに、本の中で語られている台詞とつい最近見たお芝居の台詞が同じっていうのがなんとも不思議な感覚です。

弁天小僧だけでなく他の演目についても衣裳のことなども細かく書かれていて面白い本です。今、改めて読み直しているところです。手元に置いておきたい本なので早々に手に入れようと思っています。元々は新聞に連載されたものをまとめたそうですが、1905年に出版されたという本も読んでみたいものです。

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2009年1月26日

弁天娘女男白浪(1/22)

歌舞伎座とはしごして見に行ってから日が経ってしまいました。簡単な感想だけ。

3日の初日以来約3週間ぶり。初日は1階前方の席でしたが、この日は3階。遠くから舞台全体を見ることができたので、大詰の立ち廻りに大満足。わらわらと際限なく黒四天の捕手が湧いたように出てきて(3階からだと移動しているのが見てしまうのですが...)どんどんと追いつめられていく浅葱色の襦袢の弁天小僧がはかなくも美しかったです。がんどう返し後、結構がんばって踏ん張っていました(^^)

さてさて、浜松屋の店先ですが、海老蔵さんの女方はどうしても骨太ですが、どこか愛嬌があって可愛らしい。やはり男と分かった後の方が本領発揮。小強請騙りのちんぴら兄ちゃんなんですが、黒の着物と浅葱色と緋色の鹿の子の襦袢と緋色の襦袢を肩ぬぎして半身で居直っている姿がなんとも美しい。半身にまとっている着物と襦袢のドレープの間でキラキラと輝いています。初日よりも開き直り度が高くなっているせいもあるのでしょうか、海老蔵さんならではの弁天小僧の世界を作りつつあるように見えました。

先週、いがみの権太を見たときに、やっぱりこっちの方がニンだわと思ったのですが、弁天小僧を再見したら、やっぱり弁天小僧の方が断然いい。というか、私好みと言った方がよいのかもしれませぬheart04

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2009年1月23日

『雷神不動北山櫻』公演成功祈願参拝

4月の『雷神不動北山櫻』@御園座公演の成功祈願参拝が犬山成田山で行われるそうです。(御園座のサイトより) 公演が4月なので、少々早いような気もしますが、旧暦だとまだ松の内なので初詣も兼ねて一挙両得でしょうかhappy01

来たる4月、御園座にて市川海老蔵丈が五役勤める話題の舞台通し狂言『雷神不動北山櫻』を上演いたします。

 1月30日に、公演成功祈願のため、市川海老蔵丈が犬山成田山に参拝いたします。

 つきましては、当日公演成功祈願の記念品を配布いたします。

 どうぞ皆様お誘い合せの上、犬山成田山にお越しください。

日時 : 

平成21年1月30日(金)午後1:00~

※記念品引換券を配布いたします。

場所 : 

犬山成田山
本堂西側 信徒会館3階 特設受付

※先着100名様となります。お早めにお越しください。

犬山成田山のサイトにもお知らせが載っていました。(→こちら

成田屋さんからのお知らせによると、団体さんが入るのでしょうか、3日の昼の部の特別席、21日と22日の昼の部の2等と3等、10日の昼の部の2等、21日夜の部の3等席は売切とのこと。土日は昼夜の2回公演。平日の昼夜の2回公演は、8,15,21,23日。後の平日は昼の部だけという変動的なスケジュールのようです。

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2009年1月22日

木挽町夜のハシゴ

お正月公演もそろそろ楽日も近くなってきました。観劇スケジュールが当初の予定よりも一週間ずれこんでしまったため、演舞場を再見したいし歌舞伎座も見たいしと、このところ悩ましい日々。一昨日、歌舞伎座の昼の部の後半「十六夜清心」と「鷺娘」を拝見。夜の部をどうしようかと散々迷ったあげく、演舞場の夜の部と歌舞伎座の夜の部の上演時間を検討したところ「鏡獅子」が終わった後に演舞場に行けば「弁天小僧」に間に合うことが判明。ということで本日(1/22)ハシゴしてきました。

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2009年1月19日

新皿屋舗月雨暈@国立劇場(3月花形歌舞伎)

先日、国立劇場に行ったときに見たちらしには、まだ、松緑さんと孝太郎さんの名前しか載っていませんでしたが、サイトに主な配役が載りました。(→国立劇場サイト

最近、魚屋宗五郎がかかることが多いですが、通しはめったにかからないので、今回、楽しみにしています。

通し狂言 新皿屋舗月雨暈

2009年3月5日(木) ~ 年3月27日(金)(3月18日休演日)

序幕  磯部邸弁天堂の場
      お蔦部屋の場
二幕目 磯部邸井戸館詮議の場
三幕目 片門前魚屋宗五郎内の場
四幕目 磯部邸玄関先の場
      同 庭先の場

愛妾お蔦/宗五郎女房おはま・・・孝太郎
魚屋宗五郎・・・松緑
浦戸紋三郎/小奴三吉・・・亀寿  
召使おなぎ・・・梅枝

鳶吉五郎・・・萬太郎(2/21追加)
岩上典蔵・・・亀蔵
磯部主計之介・・・友右衛門
家老浦戸十左衛門・・・彦三郎

ほか

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2009年1月16日

初春花形歌舞伎@演舞場 昼の部(1/16)

Ennbujyou 一昨日の国立を含めて、予定よりも一週間遅れで、今日、演舞場の昼の部に行ってきました。ちょうど運良く、舞台写真が出ていました。海老蔵さんのは10枚。NO.1~NO.10。内訳は、

  1. 1. 口上
  2. 2~4権太(最初の出、善太郎とのツーショット、すし桶を抱えた見得の横顔)
  3. 5~6お祭り
  4. 7.七つ面(素顔+お猿さんのお面)
  5. 8~9弁天小僧(浜松屋と大屋根の上)
  6. 10.青砥左衛門

新十郎さんも6枚出ていました。梶原の臣が2枚に浜松屋の番頭さんが4枚(だったと思います)。

噂に違わず、いがみの権太が良かったです(^^)v

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2009年1月15日

再びのNEWS ZERO

今週の月曜日に引き続き来週の月曜日でもNEWS ZERO(日本テレビ)で取り上げるようです。(歌舞伎美人より

放送日時:1月19日(月)午後10:54~11:58放送枠内にて
出演:市川海老蔵

1月12日(月)の『七つ面』特集に引き続き、今度は海老蔵が番組キャスター・小林真央と対談し、歌舞伎への思いなどを語ります。

月曜日の放送の中で、海老蔵さんがこういう番組を見て歌舞伎に少しでも興味を持って見に来てくれたらというようなことを言っていましたが、演舞場は3階席が少なくて1等席が多い劇場。ちょっと見に行こうかなという方には1等席と2等席はかなり冒険のお値段。国立劇場のように一階席の前方の端っこの席を3階席料金にするなど、若者(&初めて見る方)が気軽に見に行けるような料金設定を検討してくださるとよいのにと思います。

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初春歌舞伎@国立劇場(1/14)

20092 お正月の雰囲気がもう少し残っているうちに行きたかったのですが、昨日にずれこんでしまいました。国立劇場はロビーは広々としているし、2階席の後ろや3階席でも見やすいのですが、広々としている分、歌舞伎座と比べるとどことなく寒々とした感じがします。

『象引』半年ぶりに舞台復帰された團十郎さんが構想を長年温めていたという歌舞伎十八番の復活。團十郎さんの復活と合わせて、めでたさも2倍3倍という感じでしょうか(^^) 團十郎さんは前半少しお声がかすれるようなところがありましたけれど、お元気そうで嬉しい限りです。「暫」の小型版という感じで、公家悪をこらしめるためにスーパーヒーロー猛が登場。万事めでたしで納まり、意気揚々と象と引き上げる猛。たわいもないお話ですが、お正月らしく理屈抜きに楽しめます。捕り手の四天の唐草模様が野暮ったいので、登場したときに舞台全体がちょっと野暮ったく見えます。猛の衣裳もう少しインパクトがあってもよいかなと思いました。

象はちょっと小ぶり。見た目強面ですがなかなか愛嬌があるし見得も上手(笑)猛さんと一緒に引っ込むときに六方もテンポ良く踏むし、この象さんの存在感もかなりポイントが高いのでは(^^)

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2009年1月14日

二月大歌舞伎@歌舞伎座 配役追加

今日の夕刊に二月の歌舞伎座の広告が載っていました。既に発表されている以外の配役も追加されています。

文七元結のお久ちゃんは尾上右近くんですね。襲名披露はこの役でした。当時のお久ちゃんは文七のお嫁さんにはちょっとばかり(というかかなり)幼い感じがしましたけれど、あれから4年。素敵なお嬢さんに育っていることでしょう(^^)

三人吉三のおとせは新悟くん。今日、国立劇場に行ってきたのですが、「誧競艶仲町 」では、巳之助くんとなかなか良いコンビでした。その巳之助くんと松也くんの写真も載っていますが二人道成寺の所化でご出演でしょうか。

平成21年2月1日(日)初日~25日(水)千穐楽

【昼の部】(午前11時開演)


一、菅原伝授手習鑑 加茂堤 賀の祝

桜丸・・・橋之助
八重・・・福助
松王丸・・・染五郎
梅王丸・・・松緑
斎世親王・・・高麗蔵
苅屋姫・・・梅枝
三善清行・・・松江
春・・・扇雀
千代・・・芝雀
白太夫・・・左團次


ニ、京鹿子娘二人道成寺

白拍子花子・・・玉三郎
白拍子花子・・・菊之助


三、文七元結

長兵衛・・・菊五郎
女房お兼・・・時蔵
手代文七・・・菊之助

お久・・・尾上右近
角海老手代藤助・・・團蔵
和泉屋清兵衛・・・三津五郎
家主甚八・・・左團次
鳶頭伊兵衛・・・吉右衛門
角海老女房お駒・・・芝 翫


【夜の部】(午後4時30分開演)


一、蘭平物狂

奴 蘭 平  
実は伴義雄・・・三津五郎
在原行平・・・翫雀
水無瀬御前・・・秀調
一子繁蔵・・・宜生
与 茂 作  
実は大江音人・・・橋之助
お り く  
実は明石・・・福助


二、勧進帳

武蔵坊弁慶・・・吉右衛門
源 義 経・・・梅玉
亀井六郎・・・染五郎
片岡八郎・・・松緑
駿河次郎・・・菊之助
常陸坊海尊・・・段四郎
富樫左衛門・・・菊五郎


三、三人吉三

お嬢吉三・・・玉三郎
和尚吉三・・・松緑

夜鷹おとせ・・・新悟
お坊吉三・・・染五郎

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2009年1月13日

極める

Photo

分野を問わず聞き書き本が大好き。歌舞伎でもお能でも極めた方の話は断然面白い。最近、文春文庫から出た住大夫さんの「文楽のこころを語る」(文春文庫)も例外ではありません。最初っから読まずに、興味がある外題のところから読み始めて、あちこち前後しながら読んでいます。

巻末の茂山千之丞さんとの対談がとても面白い。お二人の漫才のようなやりとりに思わず笑ってしまうところもありますが、芸を極めた方だからこその言葉が並んでいます。

「文楽のこころを語る」を読むちょっと前に、遅まきながら「仏果を得ず」(三浦しをん著 双葉社)を読む。こちらは、修行中の文楽の若き大夫が主人公の小説。主人公の健大夫が人間味溢れるというか個性的な師匠や先輩や周囲の人々に揉まれながらも成長していく姿を文楽の作品を絡めながら物語が進められる。ありそうでなさそうで、なさそうでありそうな文楽青春物語?! 

幸か不幸か(^^; 今のところ文楽にはハマっていませんが、両方ともとてもおもしろい本でした。

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2009年1月12日

へたれな日々

先週末に去年から引きずっていた仕事をやぁ~っと終了。晴れてこの3連休は思いっきり観劇に勤しむつもりでしたが、寄る年波には勝てず家でヘタレてました。部屋の片付けをする気もスポーツクラブに行く気も起きず。細かい字を読むのもなんだかかったるいので、ここはやはり漫画でしょう。と「大奥」(よしながふみ 白泉社)を読むことに。

女同士のドロドロの話はカンベンだし、帯の「男女逆転大奥 将軍は女、大奥には美男三千人」というのも、これまた、いかにもっていう感じなので、以前から気にはなっていたのですが手を出さずにいました。あに図らんや、単に奇をてらったものではなく、物語としてなかなか読み応えがありました。一気に4冊読んじゃいましたが1巻が一番印象的。筋自体が非常に面白かったですし、吉宗さんのキャラが魅力的。4巻は綱吉の話がちょっとトーンダウンな感じがしますが、この先どう話を進めていくのかとても興味あります。次の巻が出るのは今年の年末でしょうかしら。

この3連休は、劇場に足を運ばなかったので、今日の最後にテレビで海老蔵さんの姿を拝見できるのは嬉しいかも。本日、日本テレビのNEWS ZERO(22:54~23:58)で、海老蔵さんの密着取材「お家芸を自ら復活」が放送される模様。そう言えば、初日の3日にテレビカメラが入っていましたっけ。舞台中継なのかと思っていたのですが、これだったのかな?

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2009年1月10日

至芸

昨日のETV50クラシックアーカイブで、観世寿夫さんのお能を初めて見ました。お声を聞いたのも初めて。何て表現したらよいか分からないけれどともかく美しい。業平の形見の冠と直衣を身に付けた後シテが井戸をのぞき込む姿にゾクゾクッとしました。こんなことって初めて。うわぁ~これってなんだろうとテレビに目が釘付け。なんだかよく分からないけど、これが「井筒」なんだわと、超初心者でもそう感じられる何かがありました。

普段は舞台を映像で見たいと思うことはほとんどないのですが、観世寿夫さんの「井筒」はもっと見たい。DVD買おうかな。どれだけすごい方がったかは、ものの本では読んではいましたが、「衝撃的」というしかありませぬ。実際にお舞台をご覧になった方が本当にうらやましい。

小鼓は大倉源次郎さんのお父様の大倉長十郎さんでした。顔はあまり似ていらっしゃらないようですが手(指)がそっくり。

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2009年1月 9日

ETV50クラシック・アーカイブ~和洋名演名舞台

NHKの教育テレビ放送50周年を記念した番組の一つ「ETV50クラシック・アーカイブ~和洋名演名舞台~ -第1部・時超至芸鑑-」が今夜(午後9:00~午後10:45)放送されます。さっき、新聞を見て気がつきましたが、色々な記念番組が組まれているようですね。さて、「第1部・時超至芸鑑」ですが、

豊竹山城少掾の車引、中能島欣一の岡康砧、歌右衛門の隅田川など名人たちの貴重な映像が満載。特に八世幸四郎、九世海老蔵、七世梅幸による勧進帳は見もの。

と紹介されていますが、この他に観世寿夫さんの「井筒」(抜粋)も。隅田川の清元は志寿太夫さんで、蔭囃子が現傳左右衛門さんのお祖父さまというのも聞き逃せないですね。詳しい内容は→こちら

「勧進帳」と言えば、学生時代に七世松本幸四郎さんの弁慶、十五世市村羽左衛門さんの冨樫、六世尾菊五郎さんの義経の「勧進帳」の映像が期日限定で(たしか3日間くらい)公開されたことがあります。会場はどこだったかもう忘れてしまいましたが、今でこそDVDにもなっていますが当時はかなり貴重な機会でしたので勇んで観に行ったのですが、白黒で映像もあまりきれいでなかったこともあってほとんど爆睡coldsweats01 どうも映像になると弱いσ(^^;; 今日は大丈夫かしらん。

この後の「第2部・世紀の名演奏」(午後10:45~翌日午前0:30)も貴重な来日公演の映像がてんこ盛り(わたしでも知っている方々の名前がずらぁ~っと並んでます)

デル・モナコのオテロ、シェリングのシャコンヌなど、伝説の巨匠たちの名演を映像でお届け。特にクライバーによるベートーベンの交響曲第7番全曲は聴きモノ。

詳しい内容は→こちら

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えびたこ

Tarzanと週刊文春を拝読(立ち読みですが(^^;) Tarzanは、「私の今年の抱負」という特集で、見開きでヨガのポーズの海老蔵さんの写真。ちょっと前までは筋トレに励んでいたようですが今はヨガだそうです。(確か、お母様もヨガをされていると、なにかの雑誌で読みました...)ヨガで身体がかなり柔らかくなっているとか。たぶん、どういう体に変えたいかという質問だったと思うのですが、答えは「たこ」。身体の色を変えられるし、柔らかいからだそうです。エビからタコに変身中?! (^^;

文春の方は、巻末の方のグラビアで、素顔、紅葉狩、楽屋の3種類。その中で平維茂の写真が静の中に動が感じられて素敵です。写真集を作るときには、ぜひ入れて欲しいものです。

Photo_2 かく言うわたくし、目下、陸にあがったマグロというかジュゴン状態。せめて 水の中のジュゴンくらいにはなりたいものでございます。スポーツクラブは、もう何ヵ月もさぼりっぱなし。この週末から再開しなくては...coldsweats01

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2009年1月 6日

いろいろ語ってます

演舞場の花形歌舞伎の宣伝のために、昨年からあちこちのメディアに海老蔵さんの記事が掲載されていますが、本日付の中日スポーツでも割合と大きく扱ってくれています。(→こちら) 毎日新聞の記事と重なるところもありますけれど、海老蔵さん、お芝居のことやらプライベートのことやら、いろいろと語ってます(^^)

補足です。スポーツ報知でも語っています。同じ日の取材のようで、ほぼ内容は同じですが、こちらは團十郎さんに対する思いなどプライベートの方に重心が置かれています。

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2009年1月 5日

旧暦

今日の毎日新聞の夕刊に海老蔵さんの記事が載っていました。新聞は写真付きでしたが、ネットでも記事が読めます(こちら) 海老蔵さんは、旧暦で考えているので、まだ年が改まっていないそうです。いがみの権太について、共感できる役と語っています(筋書にも同じようなことが書かれていました)

演舞場の宣伝のためでしょうか、昨年末からあちこちのメディアに登場していますが、年明け早々もいくつかの雑誌に記事が掲載されます。

ハーパースバザー日本版(発売中)

ターザン(1月5日発売予定)

週刊文春(1月7日発売予定)表紙だそうです。成田屋さんの公式サイトには表紙と書かれていましたけれど、どうやらグラビアのようです。篠山紀信さんの「新春撮り下ろし」

旧暦だとまだ年が明けていないとは、良いことを聞きました(^^) 去年からズルズルと引きずっている仕事をとっとと終わらせたくて変に焦っていたのですが、まだ年内と考えて落ち着いて取り組んだ方が早く終わらせそうです。

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2009年1月 4日

初春花形歌舞伎@演舞場 夜の部(1/3)

お正月らしく着物姿の方も多く、振り袖姿のお嬢さんがどこかのテレビの取材に応じていらっしゃいました。 お正月はご家族連れやご夫婦でいらっしゃる方が多いので男性の姿もいつもよりは多くお見かけするのですが、昨日は、男性だけでいらっしゃっている方々、それも結構若い世代の方々が目につきました。

『七つ面』は、常磐津と大薩摩でお正月らしい明るい踊り。こんな感じです。奴道成寺や三ツ面子守のようにお面をとっかえひっかえ踊りますが、全体的にはおおどかな感じ。海老蔵さんだけが踊るのかと思っていましたら、最後の方に市川右近さん、段治郎さん、猿弥さん、笑也さん、春猿さん、弘太郎さんらも登場。花道でみなさんが踊っている間に、海老蔵さんは赤い湯飲みでお茶を飲んでいました(^^)(本当に飲んでいたかはわかりませんが)お正月の出し物として残っていくとよいですね。

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2009年1月 1日

謹賀新年

Trivia_index_ph008 本年もどうぞよろしくおねがいします

ブログを始めて丸3年が経ちました。自他共に認める三日坊主のわたしがこれまで続けてこられましたのも、ブログに来てくださる方々そしてブログを通して交流させていただいているみなさまのおかげと心から感謝しております。2009年が、みな様にとってさらによい年でありますようお祈りいたします。

今年の観劇始めは、3日の演舞場夜の部です。今年もミーハー度全開でご贔屓さんを中心に追っかけますheart02heart04

今年もどうぞよろしくお願いいたします♪

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