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2009年5月24日

5月大歌舞伎@歌舞伎座 昼の部(5/22)

3日に拝見して以来2度目の歌舞伎座の昼の部。母親と一緒に観劇。未曾有の不況もどこ吹く風。相変わらず大勢の人で賑わっていました。

『暫』 5年前の襲名公演、同年暮の京都の顔見世、昨年のこんぴら、今月3日と拝見しましたが、この日が一番散漫な印象を受けました。どこがどうと具体的にあげるのは難しいのですが、全体的にちょっと停滞ムードでバラバラな感じがしました。襲名公演のときから回を重ねている分余裕もあり大きさを感じるものの、余裕がある分、無心さが少々薄れているような感じがしないでもなかったのがちと残念でした。赤いぽっぽのお兄さん方はいずれも良いお声の持ち主ですが、やはり昼一では少々お声が辛そうでした。

『寿猩々』天王寺屋さんが苦手なので、どうも楽しめない演目でした。『手習子』 ほんに芝翫さんの可愛らしいこと(^^) 春ののどかな雰囲気を堪能。

『加賀鳶』 今回は1階でしたので花道での勢揃いはバッチリlovely いなせな鳶のおあにいさんがずらぁ~っと並んだ姿にはもううっとりするばかり。意外とといっちゃぁ失礼ですが、後ろに並ぶ市蔵さん、権十郎さん、秀調さん、團蔵さん、左團次さんが素敵lovely だまって立っている姿がそりゃもう渋いheart04 でも、なんといっても血気盛んな約40名の鳶を引き連れて引き揚げてていくときの先頭の菊五郎さんの男っぷりの良さにメロメロ。さらに後ろに続く長い柄のとび口を持った鳶の面々が花道に入るところでクルッととび口の向きを変えるところもしびれます。かっこえぇ~!! ここだけでも何回も見たいくらいすっごく好き。

二幕目からは道玄中心の話。お芝居の途中で母親がもうあの鳶達は出てこないのかとしつこく聞いてくる(^^; 終わった後もなんで最初しか出てこないのかとぶつぶつ。わたしにそう言われてもねぇ...

道玄はとんでもない非情な極悪人ですが、菊五郎さんの持ち味の明るさで凄みよりも愛嬌が勝っているのは多少矛盾するところかもしれませぬ。が、菊五郎さんの明るさと大詰めであははははと単純に笑って終わるところが好き。終わりよければすべてよしでしょうか(^^)

『戻駕籠』前回見たときよりも、禿の右近くんが大分こなれてきていて、3人のバランスが良くなっていて面白くなっていました。至芸を見るのもさることながら、発展途上の勢いのある花形の演目を拝見するのは楽しいですね。

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