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2009年7月 3日

海神別荘(7/3)

本日、7月大歌舞伎の初日。行ってきました。昼の部と夜の部のチケットを確保していて、状況によっては昼夜通しをするつもりでいたのですが、やっぱり昼一には間に合わず。昼の部は海神別荘のみ。昨日、一応海神別荘の開演時間を劇場に電話で確認したのですが、その時点では、1時20分という返事。まぁ、初日なので多少ずれることもあるかと思い1時05分頃に東銀座に到着。のんびりと歌舞伎座のドアを開けたらロビーにはほとんど人影がないではありませんか(@@)ひぇ~ あわてて、時間表を見たら、1時10分開演となっているではありませぬか。今日は3階席なので大急ぎで階段を駆け上って席に着いたらすぐに幕が開いちゃいました。ほえぇ~

主な出演者は、3年前とほぼ同じですので、全体的にかなり手堅い感じ。ただ、その分かえって平坦な流れになっていたような気がしないでもありません。公子様は相変わらず素敵にマントを翻しておいでで、ちょっぴり大人になったようにお見受けしました。前回は、感情のゆらぎが少しずつ変化していって、あるところでどっか~んと破裂させていたように記憶しているのですが、大人になった分、感情の起伏が少なくなっているように感じました。自分を信じてくれない美女への憎しみと悲しみの深さが美女に対する怒りに変わる怒りの沸騰点が低いように感じました。そのため、美女への思いの深さがやや薄れてしまったために、なぜ殺すと言ったのか、そして許したのかがちょっと分かりづらかったのではないかと思います。

双六遊びのときにサイコロの目の数をいい加減に言うやや投げやりなところなんか好きだったのですが、今日はおとなしく一桁の数字だけ(^^; ただ、投げるときに勢いあまって客席にサイコロが飛んでいってしまったのはご愛嬌 もうちょっとやんちゃな公子さまでもいいんじゃないのかなというのが本日の感想でございます。

3年前は珊瑚の椅子が出てくると笑いが起きていましたが、見慣れた方が多かったのでしょうかあまり反応はなかったようです。ラストの公子様の「女の行く極楽には男はおらんぞ」のセリフに、ご近所の席の方々の声にならない同意の反応がなんとはなしに伝わってきました(笑)

海神別荘は、前回も中旬以降かなり変わったので、後半にもう一度行くつもりでいます。(とはいえ、Web松竹は、昼の部は真っ赤

<上演時間>

五重塔 11:00~12:25

休憩 45分

海神別荘 13:10~14:45

ほぼぴったし、14:45に終了したので、夜の部との間が少々開いてしまうので、通しで見る方にとっては良いか悪いか微妙なところですね。

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コメント

海老蔵さんは、全体にちょっとおとなしめになってきましたね。公子様も、少し分別がでてきたかな。ベジタリアンになった(本当なのかな。でも最近ギラギラ感が抜けているから…)せいなんでしょうか。ぎらぎらと強引に惹きつける海老ちゃんも素敵だけど、私はあのピュアな美しさにです。

昼と夜の間、あきすぎですよね。30分程度で入れ替えてしまうこれまでは慌しすぎたけれど、両極端ですね

投稿: SwingingFujisan | 2009年7月 4日 13:59

SwingingFujisanさん、こんにちは

「公子は彼自身が海である」というようなことを海老蔵さんがおっしゃっていましたので、懐の大きさや度量の広さという意味では今回の公子様の大きく包み込むような佇まいは素敵でございましたね

美女は嫌がっていましたけれど、わたくしなぞは「(鎧)を解いてもよいが、解かんでもよかろう」のあのくだりでもうイチコロでございます いえ、そんなこと言われなくても飯炊き婆でもいいから琅かん殿に置いて欲しいものでございます

投稿: kirigirisu | 2009年7月 4日 14:43

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