« 海神別荘(7/3) | トップページ | 海老蔵さんの五右衛門像 »

2009年7月 4日

7月大歌舞伎 夜の部(7/3)

引き続き夜の部を拝見。ということで、本日は海老蔵さん三昧と相成りました。今日は良い夢が見られそうですsmile

『夏祭浪花鑑』

昨年の金丸座で、海老蔵さんの団七と市蔵さんの義平次がとても印象に残ったお芝居です。やはり舞台の大きさがかなり違うこともありますので、昨年の金丸座でのあの濃密さを求めるのは無理というものですが、大詰めの長町裏の場、海老蔵さんの見得は凄みがあってきれいですが、義平次とのやりとりがやや冗長に感じました。市蔵さんの義平次のあのいやったらしさが、舞台の幅で少々希薄されてしまったのは致し方ないのかもしれませぬ。これは日を追うことで解消されるだろうと思われます。団七の最後の引っ込み見たさに、後半に揚幕の近くの席を確保してあります。それまでにどう変わっていくか楽しみです。

勘太郎くんのお辰がさすがにしっかりきっちりとしていて気持ちが良かったです。台詞まわしや声の雰囲気は勘三郎さんによく似ていますが、教わったのは芝翫さんかなという感じがしました。勘太郎くんのお辰を見ていたら、勘太郎くんのお岩さんで四谷怪談を見てみたくなりました。そろそろそういう機会があってもよさそうですよね。

『天守物語』 亀姫チームが前回よりも妖怪度が減ったような感じがしないでもありませんが、どちらかというと今回の方が好き。前回と同じお役の舌長婆の門之助さんは初日から絶好調(笑)でした。役者さんが変われば雰囲気も変わりますが、具体的のどこがどうということは分かりませんが、多少演出が変わったように思います。海老蔵さんの図書之助は、前回よりも若返ったというか、まだどこか少年っぽさを残した初々しさがありました。富姫と図書之助の運命的な出会いがより強調されたようです。前回は、海神別荘の方がダントツに面白く思ったのですが、今回は、天守物語の方がより洗練されていて面白く感じました。やはり、最後の最後に登場される我當さんの存在が大きいのかな。

<上演時間>

夏祭浪花鑑 16:30~18:40(予定よりも5分押し)

休憩 40分

天守物語  19:20~19:05(予定よりも5分押し)

|

« 海神別荘(7/3) | トップページ | 海老蔵さんの五右衛門像 »

成田屋」カテゴリの記事

「歌舞伎」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21013/45530814

この記事へのトラックバック一覧です: 7月大歌舞伎 夜の部(7/3):

« 海神別荘(7/3) | トップページ | 海老蔵さんの五右衛門像 »